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【亀戸天神社梅まつり】早春に学問の神、菅原道真を偲ぶ紅白の花

更新日:2021/3/8 obaq
【亀戸天神社梅まつり】早春に学問の神、菅原道真を偲ぶ紅白の花

菅原道真を祭神とする亀戸天神社

学問の神として崇拝される菅原道真は、全国各地の神社で祀られています。東京都江東区に社殿を構える亀戸天神社は、菅原道真を祭神としています。神社の境内には菅原道真がこよなく愛した梅が数多く植栽されています。例年2月上旬から3月上旬には紅白の花を咲かせ早春の彩りで包まれ、「亀戸天神社梅まつり」が開催されています。2021年には2月6日~3月7日の期間が予定されていましたが、新型コロナウイルス感染防止のため中止となってしまいました。

菅原道真を祭神として祀る亀戸天神社の拝殿

亀戸天神社の境内の「神苑の梅」

阿呼と呼ばれていた頃の菅原道真の顔を化粧する紅白の梅

菅原道真は生前、数多くの和歌を詠みました。5歳のときには「美しや 紅の色なる梅の花 あこが顔にもつけたくぞある」の歌を綴っています。拝殿の前には、この歌碑と阿呼と呼ばれていた頃の童子の像が立っています。あどけない表情をする阿呼の顔が紅白の梅で化粧をしているかのようです。

5歳の菅公像

5歳の菅公像

5歳の菅公ばかりでなく、拝殿の両側を紅白の梅が装飾しています。拝殿の正面にも「大宰府の梅」が飾られ、祭神を慰めているかのようです。

両側を紅白の梅が装飾する拝殿

拝殿正面を飾る「大宰府の梅」

梅の花で彩られる太鼓橋女橋、平橋、太鼓橋男橋

拝殿から鳥居に向かって境内の中央を貫く道には、太鼓橋女橋、平橋、太鼓橋男橋の3つの橋が架かっています。各々の橋や道は鮮やかな彩りの梅の花で覆われます。

拝殿から鳥居に向かって境内の中央を貫く道

太鼓橋女橋

平橋

太鼓橋男橋

鳥居

境内の東西に広がる梅の花

境内の東部は、「神苑の梅」のエリアです。「神苑の梅」の案内ボードでは「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」の歌が紹介されていますが、境内の西部の紅梅殿では、京都から大宰府まで飛んだとされる「飛梅」の実生を祀っています。紅梅殿も梅の花で覆われます。

境内の東部の「神苑の梅」の案内ボード

境内の東部の神苑の梅

境内の西部の紅梅殿

境内の西部

境内の西部

亀戸天神社は東京スカイツリーの南東に約1キロに位置するため、境内から梅の花越しに青空に向かって直立するタワーの姿を眺めることができます。

梅の花越しに眺める東京スカイツリー

梅の花越しに眺める東京スカイツリー

亀戸天神社の名梅10選

亀戸天神社では数多くの品種の梅が約300本植栽されています。その中から名梅10種をご紹介します。

鹿児島紅

黒雲

旭牡丹

呉服枝垂

八重寒紅

春日絞り

見驚梅

豊後梅

月影

青軸枝垂

東京都江東区で菅原道真を祭神として祀る亀戸天神社には、菅原道真にゆかりの深い梅が数多く植栽されています。例年2月上旬から3月上旬には紅白の花を咲かせ、「亀戸天神社梅まつり」が開催されています。

obaq
この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
2010年より旅行系のフリーライターとして各種メディアで記事の執筆を行っております。「おまつり」には各々の地域の歴史や伝統、文化が凝縮しています。関東地方で開催されている「おまつり」を中心に、その魅力を紹介して参ります。

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