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【1時間で超大作】親子で一緒に学べる!かみさまの自由研究

更新日:2021/8/18 Konno Yasunari
【1時間で超大作】親子で一緒に学べる!かみさまの自由研究

今年の夏休みも残りわずか。お祭りのない夏をいかがお過ごしでしょうか。

さて、夏休みの終盤と言えば「夏休みの自由研究がまだ終わっていない!」というご家庭も少なくないのではないでしょうか。

自由研究はテーマを設定したり、図書館で情報を集めたりと、手間がかかるため何かと後回しにしてしまいがちですよね。

そこで今回は、親子で一緒にお祭りを学びながら、短時間で超大作を作れる自由研究をご紹介!ページ下部には記事をみて学びながら作れる「日本の来訪神マップ」と「好きな来訪神レポート」をダウンロードできるようになっています!

完成イメージはこちら!紹介する来訪神はこの記事の中にすべて書かれていますよ♪

面倒くさいと思っていた自由研究も、夏の楽しい思い出に変えてみませんか?

お子さま向け!日本が誇る、来訪神行事を調べてみよう!

皆さんは「来訪神(らいほうしん)」をご存知ですか?

来訪神とは、「年に一度、決まった時期に人間界に訪れるとされる神さま(またはその使者)」のことです。
秋田県男鹿市の「ナマハゲ」をはじめとする来訪神行事は日本各地に存在し、2018年には10の行事がユネスコ無形文化遺産にも登録されました。

今回は日本古来より伝わる「来訪神行事」を、深く!手軽に!ご紹介したいと思います!

【一緒に知ろう】日本の色々な来訪神

ここからは「来訪神仮面・仮装の神々」としてユネスコ無形文化遺産に登録されている10の来訪神を紹介します。

ナマハゲ

秋田県男鹿市(あきた県おが市)

ナマハゲ

ナマハゲは大晦日の夜に現れ、男鹿半島の各集落の家々を巡ります。ケデ(ワラミノ)を身にまとい、手には包丁やオケを持ち、「泣く子はいねがー!」などと叫ぶ姿はテレビなどを通じて全国的に知られています。神様であるナマハゲは家々で暴れたあと、料理や酒でおもてなしされて去っていきます。
「子供を脅す(おどす)鬼」と思われがちなナマハゲですが、実は大人を含めたなまけ者を叱(しか)るための存在です。囲炉裏(いろり)の火にあたってできた火斑(ひだこ)を男鹿では「ナモミ」といい、ナマハゲはそのナモミを剝ぐ(はぐ)ことからそう呼ぶようになったとされています。また、その姿にも集落ごとに個性があり、様々な見た目のナマハゲがいます。

【特ちょう】
・「鬼(おに)」のようなお面を被っている
・「ワラミノ」を身につけている
・包丁やオケなどを持っている
・大晦日(おおみそか)の夜にあらわれる
・なまけ者を叱(しか)る

スネカ

岩手県大船渡市(いわて県おおふなと市)

スネカ

吉浜のスネカは、岩手県大船渡市三陸町の吉浜地区に伝承されている来訪神の行事で、奇怪な面を着け、藁蓑(ワラミノ)などをまとったスネカと呼ばれる異装の者が小正月の夜に地区内の家々を訪れて、なまけ者や泣く子を戒める(いましめる)行事である。
引用:https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/302/765

【特ちょう】
・奇怪(きかい)な面と「ワラミノ」を身につけている
・手には小刀、腰にはアワビの殻(から)、背中には俵(たわら)を身につけている
・小正月(1月15日)に現れる
・なまけ者を叱(しか)る
・豊作(ほうさく)を願って行われる

水かぶり

宮城県登米市(みやぎ県とめ市)

水かぶり

米川の水かぶりは、2月初午の日に五日町在住の若者や厄年(やくどし)の者により行われる火伏せの行事である。藁製の簑や被り物をつけた男性が社寺等を参詣し、途中、沿道の家が用意した水を屋根にかけ、また町の人びとは装束(しょうぞく)の藁を引き抜く。これを屋根の上に載せておくと火伏せになるなどという。
引用:https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/302/735

【特ちょう】
・ワラミノや被り物をつけている
・水を家の屋根にかける
・「ホー、ホー」とさけぶ
・2月初午の日に現れる
・火事にならないようお祈りする

アマハゲ

山形県遊佐町(やまがた県ゆざ町)

アマハゲ

遊佐のアマハゲは、秋田県境に近い日本海沿岸に立地する女鹿・滝ノ浦・鳥崎に伝承されている小正月の来訪神の行事である。むら内の若者が、仮面を被り蓑をつけて神に扮し、太鼓うちや笛吹きなどの同行者を伴いながら各戸を訪れる。
引用:https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/312/231

【特ちょう】
・仮面と「ワラミノ」を身につけている
・太鼓うちや笛吹きなどもいる
・1月のはじめにあらわれる
・なまけ者を叱(しか)る
・家を清(きよ)め、無病息災(むびょうそくさい)などをもたらす
・豊作(ほうさく)を願(ねが)う意味もある

アマメハギ

石川県輪島市・能登町(いしかわ県わじま市・のと町)

この行事は、能登半島に濃密な分布を示す来訪神の行事で、アマメハギのほか、メンサマなどとも呼ばれる。天狗面・鼻ベチャ面・猿面、あるいは男面・女面などと呼ばれる仮面をつけて家々を訪れ、災厄(さいやく)を祓(はら)って威厳(いげん)のある所作(しょさ)でむら人に接する。
引用:https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/312/231

【特ちょう】
・いろいろな仮面をつけている
・「ワラミノ」を身につけている
・なまけ者を叱(しか)る
・正月、小正月、節分などに、地域(ちいき)ごとに行われる

カセドリ

佐賀県佐賀市(さが県さが市)

カセドリ

見島のカセドリは、佐賀市蓮池町の見島地区で行われている小正月の来訪神の行事で、笠を被り、藁蓑をつけたカセドリと呼ばれる青年2人が、夜に地区内の家々を順番に訪れる。カセドリは、玄関口から勢いよく家の中に飛び込むと、手に持った青竹(あおたけ)を激しく畳(たたみ)や床に打ち付けて悪霊(あくりょう)を祓(はら)い、その年の家内安全や五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願する。
引用:https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/302/760

【特ちょう】
・笠(かさ)をかぶり、「ワラミノ」をつけている
・手にもった青竹(あおたけ)をはげしく畳(たたみ)や床(ゆか)にうちつける
・毎年2月第二土曜日にあらわれる
・家内安全(かないあんぜん)や豊作(ほうさく)を祈願する

メンドン

鹿児島県三島村(かごしま県みしま村)

メンドン

薩摩硫黄島のメンドンは,奇怪な容姿を有し,八朔(はっさく)の行事日となる旧暦の8月1日,2日に現れ,人びとの邪気(じゃき)を追い祓う。
熊野神社前の広場で若者たちが輪になって太鼓踊りを演じていると,突如,メンドンが走り込んできて,踊りの邪魔(じゃま)や,飲食に興じる観客たちの中に分け入るなど,悪戯(いたずら)を始める。手には枝葉を携えており,叩かれると魔が祓(はら)われてよいという。
引用:https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/302/00000944

【特ちょう】
・頭に赤いメンをかぶり、蓑(ミノ)を身につけている
・手に持つ葉っぱがついたえだで人びとを叩(たた)いてまわる
・旧暦(きゅうれき)の8月1日・2日に現れる
・悪霊(あくりょう)をおいはらう

トシドン

鹿児島県薩摩川内市(かごしま県さつませんだい市)

トシドン

甑島のトシドンは、薩摩川内市の下甑島で行われる正月の来訪神の行事である。古い装い(よそおい)にシュロやソテツの葉を着けてトシドンに扮した者が、子どものいる家を訪れ、トシモチを与えて去っていく。
引用:https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/302/152

【特ちょう】
・長い鼻(はな)に大きな口の面を被(かぶ)っている
・シュロやソテツという葉をつけている
・子どものいる家々に来て、子どもが悪いことをしないよう注意(ちゅうい)する
・最後には大きなトシモチ(歳餅)をあげる
・大晦日(おおみそか)の夜にあらわれる

ボゼ

鹿児島県十島村(かごしま県としま村)

ボゼ

悪石島(あくせきじま)のボゼは,盆の最終日となる旧暦7月16日の夕刻に、呼び太鼓の音に導かれ,盆踊りで人びとが集まる広場に現れる。墓地に隣接する空地にて,3名の若者が赤土と墨を塗りつけた仮面を被り,体にはビロウの葉を巻つけ,手足にはシュロ皮やツグの葉を当てがうなどしてボゼに扮(ふん)する。
ボゼマラの先端に付けた赤い泥を付けられると,悪魔祓い(あくまばらい)の利益があるとされ,特に女性は子宝に恵まれるなどといわれている。
引用:https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/302/00000945

【特ちょう】
・赤と黒の仮面を被(かぶ)っている
・体にはビロウの葉をまきつけ、手足にはシュロ皮やツグの葉をつけている
・手にはそれぞれ「ボゼマラ」という長い杖(つえ)をもっている
・盆踊(ぼんおど)りで人々があつまる広場にあらわれ、ボゼマラのさきっぽにつけた赤いドロをすりつけようと人々をおい回す
・このドロをつけられると、「あくまばらい」ができると言われている
・旧暦の7月7日から16日にわたって行われるお盆(ぼん)の行事の最後にあらわれる

パーントゥ

沖縄県宮古島市(おきなわ県みやこじま市)

パーントゥ

宮古島のパーントゥは、仮面をつけ、草をまとった異形の神が村落内を巡り歩いて災厄(さいやく)払いをするもので、宮古島の旧平良市島尻と旧上野村野原に伝承されている。
引用:https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/302/162

【特ちょう】
・仮面をつけ、からだにはシイノキカズラという「つるくさ」をまきつけている
・「ンマリガー」とよばれる井戸(いど)の底(そこ)にたまった泥(どろ)を体にぬっている
・人々や家、車などに泥(どろ)をぬりつける
・泥(どろ)をぬると悪霊(あくりょう)がいなくなると言われている
・毎年秋冬におこなわれる

【一緒に作ろう】「日本の来訪神マップ」と「好きな来訪神レポート」

ご紹介したように、日本には様々な来訪神がいます。仮面や格好や持っているものなど地域によって違いがありますね。

続いては「日本の来訪神マップ」と「好きな来訪神レポート」を一緒に作っていきましょう!

まずはPDFデータをダウンロードしてプリントアウト!

まずはマップのPDFデータをダウンロードしましょう。ダウンロードしたらお家やコンビニのプリンターで印刷してくださいね。

PDFデータのダウンロードはこちら

【一緒に作ろう①】日本の来訪神マップ

この記事では日本各地にいる様々な来訪神を紹介しましたが、それぞれがどこにいるか知っていますか?
日本地図にそれぞれの来訪神のイラストを切り抜いて、のりなどで貼って、来訪神マップを完成させましょう!

完成イメージはこちら!

【一緒に作ろう②】好きな来訪神レポート

あなたが「特に気になった来訪神」を選び、その特徴や感想をまとめてみましょう!

空欄のところに記入して、神さまについて紹介してくださいね!

来訪神に会ってみよう!『祭り留学』のご紹介

ナマハゲ

各地域が誇る来訪神行事の魅力は伝わりましたでしょうか?

しかし、このような素敵な文化を持つ日本にいながら、来訪神行事を体感できる機会はなかなかありませんよね。

ここからは、来訪神行事の魅力を思う存分学べ、現地での体験もできる『祭り留学』をご紹介します!

『祭り留学』とは、祭りや伝統行事開催当日に参加するだけでなく、祭り開催以前のアクティビティを通じて祭りや地域に興味を持ってもらい、新しい祭り参加や地域との関わり方を体験できるプログラムです!

2021年9月25日(土)には第一弾となる「なまはげを知るオンラインツアー」を開催いたします。男鹿地域に伝わる伝統行事やなまはげ面の解説など、男鹿地域となまはげについての魅力が詰まり、親子でも楽しめる内容になっています。

それぞれのコースは参加体験ギフト付き!男鹿の豊かな自然が育んだ山の幸、濃厚な日本海の海の幸に舌鼓をうちながら「男鹿のナマハゲ」に触れることができるまたとない機会です!

【A ツアーエントリーコース】(¥1,000)
参加体験ギフト:乙旨味ハタハタ、男鹿梨1個、なまはげマスクケース

【B 男鹿の秋の味覚を楽しむコース】(¥3,000)
参加体験ギフト:日本酒 真山300ml、乙旨味ハタハタ、男鹿産あきたこまち 2合、男鹿梨3個、なまはげマスクケース

【C 男鹿の海の幸を楽しむコース】(¥5,000)
参加体験ギフト:乙旨味ハタハタ、男鹿産真鱈のしょっつる鍋ミールキット、男鹿の幸海鮮丼、紅ズワイガニのかにみそ 80g、男鹿産天然真鯛漬け(胡麻醤油)、なまはげマスクケース

【D 男鹿の味覚をたっぷりお得に楽しむコース】(¥8,000)
参加体験ギフト:乙旨味ハタハタ、男鹿産真鱈のしょっつる鍋ミールキット、男鹿の幸海鮮丼、紅ズワイガニのかにみそ 80g、男鹿産天然真鯛漬け(胡麻醤油)、男鹿産真鯛のアクアパッツァ ミールキット、いくらとサケの漬け 70g、なまはげマスクケース

祭り留学の参加申し込みはコチラから!

この秋イチオシの「祭り留学」に、ぜひご参加ください!

Konno Yasunari
この記事を書いた人
Konno Yasunari
オマツリジャパン オフィシャルライター

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