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【甘楽もみじウオーク】歴史的な情緒が漂う城下町小幡で紅葉狩り

更新日:2020/11/18 obaq
【甘楽もみじウオーク】歴史的な情緒が漂う城下町小幡で紅葉狩り

織田信長の孫の信良が立藩した小幡藩

日本の歴史を大きく変えた人物は数多くいます。戦国時代の武将、織田信長は戦火が絶えない時代に終止符を打つことに全精力を費やしました。天下統一を目前にしながら、自らの命を失い一族も歴史の表舞台から去ることになったのです。ところが、信長の次男、信雄は群馬県の甘楽を領有し、孫の信良はこの地に小幡藩を立藩し、以降7代にわたって一族が藩主を務めました。日本の名水100選にも指定される雄川堰が潤す甘楽町には、城下町小幡の街並みが残されています。町内には紅葉の名所も多く例年11月中旬に「甘楽もみじウオーク」が開催されています。2020年は11月15日(日)に行われます。

甘楽町に残る城下町小幡の街並み

甘楽町を流れる日本の名水100選の一つ雄川堰

城下町小幡の案内パネル

2つのコースで紅葉を楽しむ「甘楽もみじウオーク」

「甘楽もみじウオーク」でのコースは、「織田宗家ゆかりの城下町小幡を訪ねる道」として「新日本歩く道紀行“文化の道”100選」に認定された道です。約5キロの初心者コースと、約8キロの基本コースが設定されています。

2020年の「甘楽もみじウオーク」のチラシ

2020年の「甘楽もみじウオーク」のチラシ

「甘楽もみじウオーク」の発着点の小幡公園

コースの出発点は小幡公園です。受付時間は9:00~10:00で、スタンプシートを受け取り自由散策となります。2つのチェックポイント「楽山園」、「信州屋」のスタンプで、「道の駅甘楽」の商品券や「かんらちゃん焼き」無料引換券をゲットすることができます。

「甘楽もみじウオーク」の出発点となる小幡公園

小幡公園をスタートして雄川を渡り、紅葉山公園を目指します。

甘楽町を流れる雄川

鮮やかな紅葉で彩られる紅葉山公園

紅葉山公園は小幡公園から南西に約1.2キロの紅葉山に広がっています。小高い山の頂上付近を中心に鮮やかな紅葉で彩られます。

紅葉山公園

紅葉山公園

紅葉山公園

紅葉山で栽培される下仁田ネギ

2つのコースに共通のポイントとなる甘楽ふるさと館と甘楽総合公園

紅葉山公園からは南に約0.6キロ歩くと、甘楽ふるさと館です。雄川のせせらぎを見下ろす敷地内は、紅葉や黄葉で包まれます。

甘楽ふるさと館

甘楽ふるさと館の本館

甘楽ふるさと館を包む紅葉や黄葉

甘楽ふるさと館にはフードコーナーや売店の他、温泉を備えています。ウオーキングの途中や後に、ゆっくりと体を休めることができます。

甘楽ふるさと館の本館内

甘楽ふるさと館のもみじの間

甘楽ふるさと館のせせらぎの湯

甘楽ふるさと館からはなだらかな坂道を約0.5キロ下り、甘楽総合公園に入ります。雄川の両岸に広がる公園は、「日本の歴史公園100選」に選ばれています。公園の中央のケヤキ並木の他、園内は季節の彩りで包まれます。

雄川の両岸に広がる甘楽総合公園

甘楽総合公園の中央を流れる雄川

雄川を彩る甘楽総合公園の紅葉

甘楽総合公園の中央のケヤキ並木

季節の彩りで包まれる甘楽総合公園

甘楽総合公園までは2つのコース共通ですが、ここから初心者コース、基本コースで散策路が分かれます。基本コースでは雄川を背にして東に向かい吹上の石樋、織田宗家七代の墓、雄川堰一番口取水口、小幡勘定奉行「高橋家」を経由して楽山園に向かいます。初心者コースでは雄川沿いを北に歩き楽山園に入ります。楽山園は江戸時代の初期に織田氏によって造園された小幡藩邸の庭園です。

江戸時代の初期に織田氏によって造園された楽山園

ご当地グルメに出会える「道の駅甘楽」

楽山園からは、古民家かふぇ「信州屋」を経由して、終点の小幡公園の北に接する「道の駅甘楽」を目指します。

道の駅甘楽

「道の駅甘楽」のフードコートでは地元の食材を活かした「桃太郎ごはん」を味わえる他、売店には甘楽の特産品が数多く並んでいます。

「道の駅甘楽」のフードコート

「道の駅甘楽」のフードコートで味わえる「桃太郎ごはん」

「道の駅甘楽」の売店に並ぶ「甘楽しょうゆ」

「道の駅甘楽」の売店に並ぶ「菜たね油」

群馬県の甘楽町は江戸時代には小幡藩の城下町として発展しました。歴史的な情緒が漂う町には紅葉の名所が溢れています。例年11月中旬には「甘楽もみじウオーク」が開催され、季節の彩りに加え城下町の街並みを楽しむことができます。

obaq
この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
2010年より旅行系のフリーライターとして各種メディアで記事の執筆を行っております。「おまつり」には各々の地域の歴史や伝統、文化が凝縮しています。関東地方で開催されている「おまつり」を中心に、その魅力を紹介して参ります。

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