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【笠間稲荷東京別社・初午祭】神事の様子がうかがえる本殿の神棚の供え物

更新日:2021/2/12 obaq
【笠間稲荷東京別社・初午祭】神事の様子がうかがえる本殿の神棚の供え物

東京都中央区に社殿を構える茨城県の笠間稲荷の分社

米を主食とする日本人にとって稲荷神は身近な存在に感じられることでしょう。全国各地に約3万の稲荷神社が建立されています。その中で茨城県笠間市に社殿を構える笠間稲荷は、京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷とともに日本三大稲荷に数えられることもあります。この3つの神社は各々東京都内に分社をもち、笠間稲荷東京別社は中央区日本橋浜町に建造されています。笠間稲荷東京別社では毎年初午の日には、神職によって初午祭の神事が斎行されています。2021年は2月3日に執り行われました。

東京都中央区に社殿を構える笠間稲荷東京別社

笠間稲荷東京別社の社標

日本橋浜町の金座通りに接する笠間稲荷東京別社

笠間稲荷東京別社に公共交通機関を利用して訪れる場合の最寄り駅は、東京メトロと都営地下鉄が交わる人形町駅です。駅からは金座通りを北東に300メートルあまり直進すればよいので迷うことはないでしょう。

東京メトロと都営地下鉄が交わる人形町駅

人形町駅の出入口

金座通り

金座通りに接する笠間稲荷東京別社

江戸の下屋敷に稲荷、山王、八幡を祀った牧野成貞

笠間稲荷東京別社が建つ日本橋浜町の周辺は1681年に、牧野成貞が江戸幕府第5代将軍徳川綱吉から下屋敷として拝領した土地でした。成貞は将軍の奏者番の要職を務め、江戸の下屋敷の敷地内に稲荷、山王、八幡を祀っていたのです。成貞の三男が牧野家で初代の笠岡藩主に任命され、笠間稲荷神社との関係が深まり、1888年に笠間稲荷東京別社が誕生しました。現在は金座通りから奥行数十メートルの細長い境内に社殿が建立されています。

金座通りに面して立つ鳥居

金座通りに面して立つ鳥居

金座通りから奥行数十メートルの細長い境内

大麻、榊、供え物が整理されて並ぶ本殿の神棚

細長い境内の中央には、本殿と鳥居が隣接しています。笠間稲荷東京別社では初午祭の神事の斎行時間は公表されていないようです。ところが本殿の傍には初午の行燈が準備され、神棚には大麻、榊、供え物が整理されて並んでいます。きっと厳かな神事が執り行われることでしょう。

境内の中央に立つ鳥居

境内の中央に立つ鳥居

境内の中央で隣接する鳥居と本殿

本殿

本殿前の参拝方法の解説ボード

本殿の傍に準備される初午の行燈

本殿の神棚

境内の奥の狐塚

東京都中央区に社殿を構える笠間稲荷東京別社は、茨城県笠間市の笠間稲荷の分社です。毎年初午の日には初午祭の神事が行われます。斎行時間は公表されていませんが、本殿付近の様子から神事の様子を想像することができるでしょう。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
2010年より旅行系のフリーライターとして各種メディアで記事の執筆を行っております。「おまつり」には各々の地域の歴史や伝統、文化が凝縮しています。関東地方で開催されている「おまつり」を中心に、その魅力を紹介して参ります。

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