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【笠間の菊まつり】2018年も秋本番!日本最古の菊まつりで秋を満喫しよう!

2018年秋、全国各地では菊まつりが開催されています。
今回は、日本で最も古い菊の祭典と言われている、茨城県笠間市で開催中の「笠間の菊まつり」をご紹介します。

2018年10月20日(土)~11月25日(日)の期間中、メイン会場となる笠間稲荷神社の境内を中心に、艶やかな菊の花約1万鉢が市内をうめつくすほか、「神事流鏑馬」や「舞楽祭」など、さまざまな催しが盛りだくさんです!

 

5000鉢の菊展示、菊人形、仮屋崎省吾も!

境内には、笠間稲荷神社農村部が栽培した菊をはじめ、県内外の菊愛好家等が丹精込めて育てた菊5,000鉢を無料で楽しむことができます。このほか、有料の特別展も開催されています。

菊人形展「西郷どん」

笠間稲荷神社では、昭和23年から「菊人形展」を開催しています。開催以降、菊人形の体数も増えて、仕掛けにも工夫を凝らして現在に至っています。

今年は、「西郷どん」をテーマに取り上げ、西郷隆盛の生涯を菊人形で全11シーン表現しました。

 

開催日:10月20日(土)~11月25日(日)

時間:午前8時30分~午後4時30分(入場は午後4時まで)

開催場所:笠間稲荷神社 御本殿裏

料金:大人(高校生以上)  800円
小人(中学生)       400円
小学生以下       無料
団体(20名様以上)    100円割引
笠間稲荷美術館入館者 200円割引

 

假屋崎省吾の世界展

笠間稲荷神社境内「嘉辰殿」で行われる、笠間の大菊と假屋崎省吾さんのコラボレーション企画。昨年に続き2回目の開催です。今年、還暦を迎えた假屋崎省吾さんが切り拓く新境地、華麗なる美の世界を堪能することができます。

 

開催日:10月20日(土)~11月1日(木)

時間:午前8時30分~午後4時30分(入場は午後4時まで)
※最終日は午後4時まで(入場は午後3時30分まで)

開催場所:笠間稲荷神社 嘉辰殿

料金:大人(高校生以上):1,000円
小人(中学生):500円
小学生以下:無料
※菊人形展入場料込み

メイン会場の笠間稲荷神社から徒歩5分の「かさま歴史交流館井筒屋」さんも、菊で彩られています。

流鏑馬や古武道も!菊まつりを盛り上げる雅なイベント!

神事 流鏑馬

笠間稲荷神社の神事流鏑馬は、鶴岡八幡宮・日光東照宮と並ぶ、三大流鏑馬の一つ。笠間稲荷神社の菊祭りの最盛期でもある11月3日を恒例日として行われ、毎年約2万人の観客で賑わっています。

当日は、笠間藩弓馬訓練場跡である笠間小学校前から特設馬場までの約700mを、古式にのっとり行列を行います。馬場では、3ヶ所に設けられた高さ2mの的に、馬を走らせながら約20秒間に3本の鏑矢を射て、馬場中央にいる奉行所の日記役が、その命中度を記録し、割れ方によって来年の豊凶を占います。

開催日:11月3日(土・祝)

開催時間:午前10時~、午後2時~

開催場所:笠間小学校前特設馬場

 

奉納 笠間示現流居合抜刀術(かさまじげんりゅういあいばっとうじゅつ)

笠間古武道振興会による笠間示現流居合抜刀術が奉納されます。普段はなかなか見ることができない、古武道各流派による真剣による見事な太刀さばきをご覧ください。

開催日:11月10日(土)

開催時間:午前10時〜

開催場所:笠間稲荷神社境内

 

大和古流奉納式(やまとこるほうのうしき)

今年で35回目を迎える「大和古流奉納」は、笠間稲荷神社の「七五三」の儀式として、子供達の健康とすこやかな成長を願い、心を本旨とする礼法・兵法・華法などを奉納する行事です。

当日は、剣術や弓術などの諸芸を代々伝承する大和古流二十一世当主・友常貴仁氏が、代々伝わる様々な奥義を奉納します。

開催日:11月11日(日)

開催時間:午前9時30分〜

開催場所:笠間稲荷神社境内

 

舞楽祭

境内に舞殿を設け、雅楽の演奏に合わせて舞人が神前に舞を奉納します。

開催日:11月18日(日)

開催時間:午前10時〜、午後2時〜

開催場所:笠間稲荷神社拝殿前特設舞台

なぜ菊まつりってあるの?キーワードは「重陽の節供」

日本には、季節に応じた祭りや風習が多くあります。

季節の変わり目には、邪気を払ったり福を祈ったりする行事が行われることが多いですが、特に「〇〇の節句」という行事は年に5つあり、五節句と言われています。

「桃の節句」や「端午の節句」というと子供の頃から馴染みがありますよね。

 

【五節句】

1月7日 人日(じんじつ)の節句

3月3日 上巳(じょうし)の節句

5月5日 端午(たんご)の節句

7月7日 七夕(しちせき)の節句

9月9日 重陽(ちょうよう)の節句

 

五節句のうち最後の節句となる「重陽の節句」は、旧暦9月9日の秋の頃、厄払いや不老長寿を願う行事として、平安時代の貴族の間で始まったと言われています。「重陽の節句」では、寿命を伸ばす力があると言われる菊の花をながめたり、菊酒を飲んだりしたことから、別名「菊の節句」と呼ばれています。

初めは貴族の間で楽しまれていた重陽の節句が、次第に庶民へと広がっていきました。

 

笠間の菊まつりの歴史、現在までの経緯

笠間の菊まつりは今年で第111回を迎えます。第1回が行われたのは明治41年の秋まで遡ります。

もともと笠間稲荷神社の境内では、明治23年(1890年)から、『朝顔会』という朝顔展示が開催されていました。その後、日清戦争、日露戦争で疲弊した人々の心を和めるため、また、信仰を育む一助として、明治41年、先々代の塙嘉一郎宮司が農園部を設け、菊花を境内に展示したのが始まりです。

最初の頃は、菊花を境内に展示するだけのものでしたが、菊花品評会が開催されるようになり、より美しい菊を栽培する技術が磨かれていくようになりました。昭和24年には、シアトルで開催された『アメリカ国際菊花展』で、笠間稲荷の菊が最優秀賞ブルーリボンを受賞しました。

現在でも、茨城県菊花連名の『菊花品評会』や『市民菊花展』が行なわれているほか、昭和23年から行なわれている『菊人形展』も、年々その技術や規模を拡大させて、現在に至っています。

また、期間中は市内でも多くの催事イベントが、関連団体の協力のもと菊まつり協賛イベントとして開催されています。一例として、笠間焼陶器市での『笠間浪漫』や、美術館巡り『笠間アートのまちめぐり』など、多くのイベントが行われています。

協賛イベントを含めると、期間中、毎年約80万人が訪れる一大イベントになっています。

 

日本有数の栗の名産地、笠間で栗三昧!

茨城県は栗の収穫量が全国日本一。その中でも最も多くの収穫量を誇るのが笠間市です。

茨城県内での栗の栽培は、明治30年頃から始まったとされており、盆地特有の昼夜の寒暖差のある気候や、通気性に優れた花崗岩質の土壌や黒土を多く含む土壌が、栗の栽培に適しているとのこと。 

栗に特化したまち歩きマップ「笠間てくてく栗図鑑」

笠間市内の栗グルメ情報が満載の便利なマップも作成されています。

菊まつりと一緒に、秋の味覚を満喫しましょう!

てくてく栗図鑑 表笠間てくてく栗図鑑 表(PDF)

てくてく栗図鑑 裏笠間てくてく栗図鑑 裏(PDF)

 

笠間の菊まつり

開催日:10月20日(土)〜11月25日(日)

開催場所:笠間稲荷神社ほか

アクセス:JR上野駅から約2時間、JR水戸線笠間駅下車、徒歩20分又はタクシー5分

インフォメーション

名称 笠間の菊まつり
開催場所 茨城県笠間市笠間1
開催日 2018年10月20日(土)~2018年11月25日(日)
8:00菊祭開催奉告祭 9:30菊祭開場式 21、22、23日11時本宮祭 25日13時尚歯祭
アクセス JR常磐線友部駅からかさま観光周遊バスで17分、稲荷神社下車すぐ
関連サイト https://www.mapple.net/spot/8000439/

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