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インスタグラマー必見!小江戸の夜を華麗に燈す『川越百万灯夏まつり』

インスタグラマー必見!小江戸の夜を華麗に燈す『川越百万灯夏まつり』

こんにちは!「和」をテーマに世界47ヵ国を旅した結果、今では四六時中どこへ行くにも私服が“法被”、カバンが“風呂桶と提灯”になった和製宮川大輔こと桶の旅人です。

今回ご紹介するのは埼玉の城下町こと川越で開催された「川越百万灯まつり」。ここ川越にはひっかわせで有名な秋に開催される小江戸川越まつり、先日レポートした小江戸川越春まつり、そして今回参加した川越百万灯夏まつりという三つの大きなお祭りがあり、一年を通して祭礼を楽しむことができます。

そんな中でも、インスタグラマーやフォトジェニック好きに特にお勧めしたいのが今回ご紹介する「川越百万灯まつり」。このお祭は地元の方々からは別名「提灯まつり」とも呼ばれており、普段から提灯がクラッチバックである自分にとってはまさしく運命的なお祭りといっても過言ではありません。というわけで、早速参りましょう!

川越百万灯夏まつり

起源は江戸時代?!川越百万灯まつりとは

元々は祭事として1850年(嘉永3年)にはじまった川越百万灯まつり。それがやがて江戸の城下に広がり「提灯祭り」として庶民に愛されることに。この「提灯祭り」は一時中断されるものの1957年(昭和32年)に復活を果たし、「川越百万灯夏祭り」という名称に変更され現在に至ります。毎年7月の最後の土日を彩るこの川越百万灯まつりは、流行に乗った新しいお祭りとみせかけて実はとっても歴史深いフォトジェニックな伝統行事だったのです!

川越百万灯夏まつり

夜だけじゃない。日中も“カメラを止めるな!”

夜のイメージが強い川越百万灯まつり。でも実際は日中からがっつり楽しめるんです!
祭りが始まると駅前のクレアモールエリアから本川越の蔵町エリアまで、あらゆるジャンルのお店の方たちが小江戸を代表するエンターテイナーへと早変わりします。

キュウリ屋さんかと思いきやのかき氷屋さん

川越百万灯夏まつり

創業明治20年、小江戸川越の銘菓といえば「くらづくり本舗」

川越百万灯夏まつり

子供たちに愛されている川越のご当地ヒーロー「鎧勇騎 月兜」

川越百万灯夏まつり

中央通りのメインパレードやよさこい演舞も必見です!

川越百万灯夏まつり

川越まつりは食べ物から小物までお洒落で可愛いコンテンツが盛りだくさん!商店街から出店しているお店はリーズナブルなところも多く、大人から子供まで誰もが気軽に楽しめます。まさに「小江戸」の名に相応しい、とっても庶民派なお祭りです。

お祭りの百万灯をイメージした「くらづくり本舗」のお団子

川越百万灯夏まつり

地域のお店とお祭りの限定コラボも沢山!

川越百万灯夏まつり

祭りを120%楽しみたいなら「みこしパレード」を尾行すべし!

川越祭りはそのエリアの広さでも有名。「お祭りを一日楽しみたいけど、一体どこから回れば良いの?」そんな時は「みこしパレード」がおススメ。みこしパレードとは趣向を凝らしたみこしとおはやし屋台がコラボしたものの総称。夕刻から車輪が付いたこの屋台が小江戸の町中を巡っていき、各所でお囃子の音色を奏であげます。

川越百万灯夏まつり

みこしパレードは町内ごとに存在するいわば山車のようなもなので、自分が気に入ったみこしパレードの後ろを付いて一緒に街を歩けばお祭りをより一層ディープに楽しめること間違いなし。

川越百万灯夏まつり

夕暮れ時の提灯と蔵造りの街並みがかもし出す景観はとっても滋味に溢れています。

川越百万灯夏まつり

いよいよ本番!蔵造りの夜を百万の灯が照らし出す

昼の小江戸を十分に堪能した後は、いよいよこのお祭りの一番の見所である“百万灯”の時間。日没と共に幕を開ける提灯のライトアップに町の誰もがカメラを片手に震えだします。

川越百万灯夏まつり

蔵と提灯が織りなす空間は、小江戸川越が持つ魅力をより一層引き立てます。

川越百万灯夏まつり

今宵は小江戸の一年で最も光輝く夜。町の各地に散らばっていたおみこしも一番街に勢ぞろいします。

川越百万灯夏まつり

あちこちでお囃子の音色がこだまし、祭りの熱は最高潮に。まさにこの一体感こそ、その場にいたものだけが味わうことのできるお祭りの醍醐味です。

川越百万灯夏まつり

江戸から令和へ、見えないバトンはここ川越でしっかりと受け継がれているのかもしれません。

川越百万灯夏まつり

おまけ;ヨーヨー界のタイガー・ウッズ!

お祭りも一日楽しみ尽くし、心地よい余韻に浸って帰路につこうとしたそんなとき“事件”は起きました。蔵の街並みで多くの露店がひしめく中、ひときわ目立つ一つのお店を発見。一見するとどこにでもある普通のヨーヨー釣りのお店のようです。

川越百万灯夏まつり

ただ一つだけ普通と異なるのは…

川越百万灯夏まつり

「ご主人のヨーヨーさばきが神がかっている」ということ…笑
二刀流のヨーヨーで子供たちを魅了するその姿は、もはや“川越百万灯まつりのスパイダーマン”
あまりの衝撃で我を忘れて取材してみると、なんとこの方、今年でヨーヨー歴10年の大ベテランなのだそう。普段は築120年の蔵を改装したお店「甘味茶房かすが」を運営しつつ、毎年お祭りの時限定でヨーヨーを始めたのだとか。

「始めた理由?団子以外も売りたくなったから…かな笑」そう照れくさそうに言って子供たちを笑顔にするご主人の後ろ姿は、まさに小江戸川越のスパイダーマンそのものでした。

川越百万灯夏まつり

まとめ ~写真には写らないフォトジェニック~

今回のオマツリレポートはこれにて終了!蔵造りの街並みが月明りと提灯で照らされる情緒たっぷりなその世界に一度足を踏み入れれば誰もが魅了されること間違いなし。でもそれ以上に美しかったのは、お祭りに来てくれた多くの人を楽しませようとするこの町の人たち。彼ら全員に共通していたのは、「人を喜ばせるのが心から好きだ」ということ。もしかしたら、このお祭りで一番楽しんでいたのは他でもない彼らなのかもしれません。

川越一フォトジェニックなお祭りであって、それでいて写真には写らない沢山の魅力がぎゅっと詰まった「川越百万灯まつり」。皆さんもぜひ一度足を運んでみてはいかがですか?

川越百万灯夏まつり

written by
モバイル銭湯ライター〝桶〟

モバイル銭湯ライター〝桶〟

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