※2020年は、新型コロナウイルス感染防止のため、中止が決定(4月24日公式発表)
群馬県桐生市で8月上旬に3日間で行われる「桐生八木節まつり」。
毎年夏の本番以外の季節にも、東京で本場の桐生八木節まつりを体験できるイベントも開催されています。
しかし、今回の中止は来年に向けての充電と捉え、気持ちを切り替えて、桐生八木節まつりの魅力を発信することとしたいと思います。
2019年のチラシ日本語版(英語版、中国語(繁体字)版もあり)。※桐生市HPより引用
チラシにも記載されている「桐生が誇る超参加型まつり」というのが特徴。
3日間で50万人の人で賑わうオマツリです。
盆踊りの魅力をご存知な方は、「その場の雰囲気で踊ることの楽しさ」を理解されているかと思いますが、友達に誘われた方など初めて参加した人の場合、「ちゃんと上手く踊れるのだろうか?」という不安があるのですが、会場に初心者でも許されるウェルカムな空気感がある、という事もあるかと思います。
盆踊りという視点では、ビックリするくらいシンプルな振り付けで、すぐに覚えられます。
ありそうであまりない、丁寧な振り付け動画も用意されています。
【日本語版】桐生八木節踊り方指南動画
振り付け動画、見る人が見てわかるような動画が多いのですが、
向かい合いの姿勢だけではなく、画面を見ている視点でのアングルでも振り付けを説明している点など、細かい配慮に溢れています。
超参加型まつりとしてのサービス精神が素晴らしいです!
一番驚いたのが、この動画の最後に
「桐生八木節のやぐらの周りの踊りは、リズムさえあっていれば自由です」
と笑顔で微笑む内容まで含まれていて、一体となることの魅力をサラッと語っていらっしゃいます。
この精神は、東京で行われている「桐生八木節まつりin浅草」でも生かされています。
記事を書いていたら、踊りたくなってきてしまいました。。
来年こそは期待しつつ、早く盆踊りが気兼ねなく楽しめる事を願っています。
桐生八木節まつり(桐生八木節まつり協賛会)
http://kiryu-maturi.net/index.html
桐生八木節まつり(桐生市のホームページ)
http://www.city.kiryu.lg.jp/kankou/event/1015628/index.html
八木節について(桐生市のホームページ)
http://www.city.kiryu.lg.jp/kankou/1010571/yagibushi/1002291.html