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神戸まつりで神戸の非日常を体験せよっ〜2019年も盛大に開催されました!

2019/5/23
2023/5/24
神戸まつりで神戸の非日常を体験せよっ〜2019年も盛大に開催されました!

おしゃれな街KOBE

歴史の街KOBE

スイーツの街KOBE

今回は先日、兵庫県神戸市で行われた

神戸まつり

についてまとめていきたいと思います!

今年も盛大に神戸まつりが開催されました〜

第49回神戸まつりが今年(2019年)も5月19日(日)に開催されました!

2日目には訪れた人数が約100万人にも上ったということです。

初夏の訪れを祝う「神戸まつり」は今年も盛大に終了したようです♩

 

そもそも

 

神戸まつりってなに?

 

という声が聞こえてきそうですね。

来年は一人でも多くの方が神戸まつりに参加していただきたいので、徹底解説していきますね♩

地域に愛される「神戸まつり」の歴史とは?

神戸まつりの成り立ちから現在の姿までをご紹介いたします!

 

ルーツとなる2つのお祭りが存在した!

神戸まつりのルーツのひとつが「みなとの祭」です。
第1回みなとの祭が開催された昭和8年当時、経済は全国的に不況であり、神戸も例外ではなく、これを払拭することが求められていました。
折から来神中のアメリカ、ポートランド関係者から同市のローズフェスティバルの話を聞くに及んで、当時の市長がこれを参考に市民祭として企画した祭と言われています。
伝統的なまつりと異なり、市民創造型の新しいタイプのまつりでした。
行事の内容としては、みなとの女王の戴冠式、国際大行進、市電の軌道上を運行した花電車、懐古行列、市内の電飾などが行われました。
この年以降もみなとの祭は回を重ねますが、次第に戦時色を濃くし、賑やかな催しは中止され、神事だけが行われるようになりました。戦後、昭和23年に復活し、 25年の神戸博覧会を機に懐古行列が、その翌年に国際大行進が加わり次第に戦前の賑わいを取り戻していきました。

引用元:http://www.kobe-matsuri.com/history/

 

神戸まつりのもうひとつのルーツが神戸カーニバルです。
昭和42年の神戸開港100年祭の一環として、みなとの祭も例年の10月から5月に繰り上げて盛大に開催されました。その前夜祭として行われたのが、神戸カーニバルでした。
これは報道関係者の発案に、商工会議所、青年会議所、婦人団体協議会など多くの団体が賛同して開催されたもので三宮東遊園地を中心に、歌、踊り、仮装など のパレード、芸術家グループによる壁画、若者たちの青年広場など光と色と音楽にあふれた楽しい祭典でした。以後、5月の祝日とその前日の2日間開催される ようになりました。

引用元:http://www.kobe-matsuri.com/history/

実はこの神戸まつりには前身となるお祭りが存在したのです!

それは、戦前より開催されていた「みなとの祭」や1967年に行われたの「神戸港開港100周年記念祭」、「神戸カーニバル」です!

では、なぜ今のような神戸まつりへと変化していったのか?

実はこのお祭りは神戸市民の力によって創られた祭りなんです!

 

市民が創り上げた画期的なお祭り

このお祭りの前身となる「みなとの祭」が行われた戦後直後(昭和初期)は、全国的に不況でした。もちろん、神戸もその影響を強く受けており、この状況からなんとしてでも脱却するきっかけを作るために、市民が神戸市に提案し、新しい市民参加型のお祭りとして始まったそうです。

この時参考にした祭りが、アメリカ・ポートランドで行われるローズフェスティバルだったようです!

アメリカの祭り(イベント)を参考にし、日本風にアレンジするとは・・・

まさに和魂洋才なお祭りですね♩

 

もはや、神戸まつりは兵庫県の伝統文化といっても過言ではありません!

 

最近創られたなら、伝統文化といえるのか?

そのような質問があるかもしれません。

 

しかし、僕は「普遍化したら文化になる」という考えがあります。

神戸まつりも創られて数年で消滅してしまえば、文化とは言えません。

しかしこの祭りはもう49年も続いているのです。これはもう立派な文化だと思います。

僕が福男を獲得した西宮神社の福男選びをはじめ、日本の多くのお祭りを「伝統文化」と呼ぶためにも、毎年開催していくことが重要です。さらには内容のアップデートを図ることで、目まぐるしく変わる情勢に対応した楽しいお祭りになっていくのではないでしょうか?

 

隠れた前日祭

実は、5月19日のお祭り前日の18日に「各区の祭り」が神戸市各区で行われているのです!

内容も開催場所も各区それぞれ分かれています。

主に、それぞれの区の特性などを活かした内容で開催されるようです♩

 

東灘区(ひがしなだ)…東灘うはらまつり@住吉公園

灘区(なだ)…六甲ファミリーまつり@王子陸上競技場

中央区(ちゅうおう)…ふれあい中央カーニバル@東遊園地

兵庫区(ひょうご)…はっぴいひろば@湊川公園

長田区(ながた)…長田フェスティバル@若松公園

須磨区(すま)…須磨音楽の森@須磨離宮公園

垂水区(たるみ)…たるみっこまつり@マリンピア神戸

西区(にし)…みどりと太陽のまつり@西神中央駅プレンティ広場

 

それぞれの区の「色」が見れてイイですね!

そもそも神戸ってどんなところ?

海と山の迫る東西に細長い市街地を持ち、十分な水深のある扇状の入り江部に発展した理想的な港湾・神戸港を有する日本を代表する港町である。

「神戸」という地名は、現在の三宮・元町周辺が古くから生田神社の神封戸の集落(神戸「かんべ」)であったことに由来する。西国街道の宿場町であり北前船の出発地の一つでもあった兵庫津(ひょうごのつ)に近く、廻船問屋が軒を並べていた神戸村を指していた。神戸三社(神戸三大神社)をはじめとする市内・国内にある神社の神事に使うお神酒の生産にも係わり、前述の有馬温泉や神封戸の形成も市名の由来に関係している。

引用元:Wikipedia

日本屈指の温泉地、有馬温泉があるのも、

映画「火垂るの墓」の舞台となったのも、

実は神戸市なんです!

 

そんな神戸市ですが、1995年には大地震にも見舞われました。

神戸まつりと阪神淡路大震災の関係性

画像引用元:http://www8.kobe-np.co.jp/blog/shinsai18/

1995年1月17日。僕は1999年生まれですのでこの世に誕生していませんでした。

真下から突き上げられたような感覚と同時に、数十秒にも及び揺れが続く。

被災者は「ゴジラに襲われたかと思った」と体験談を語ります。

神戸まつりはその年、中止となりました。

しかし、市民からの強い要望により、ほぼ同時期に代替として「神戸五月まつり」が行われました。

神戸まつりの年表を見ても、1995年の第22回を欠番とはせず、しっかりと表記されています

「神戸まつり」が16日、開幕する。1971(昭和46)年に始まり、今年は「第44回」だが、実際に開催されるのは43回目だ。阪神・淡路大震災で中止となった95年の「第25回」を欠番とせずにカウントしているためで、記憶を次代に受け継ごうという思いが込められている。来年1月で震災から20年。当時を知る参加者らは「普通に出演できる喜び」をあらためてかみしめる。

引用元:https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/rensai/05/201405/0006963817.shtml

当たり前にお祭りに参加できていることに感謝しなければいけない。

 

そのようなメッセージが神戸まつりには含まれているのかもしれません。

止まることなく進化を続ける神戸市

画像引用元:https://www.projectdesign.jp/201502/pn-hyogo/001897.php

神戸市は阪神淡路大震災後、早いペースで復興が進み、現在の姿となりました。

その神戸市の成長を表しているのが神戸まつりではないでしょうか?

震災後、年々お祭りのコンテンツもアップデートされていき、ますます多くの方々が楽しめるようになってきました。

お祭りが「隠れた地域の支え役」となっているのではないでしょうか?

楽しみな内容が盛りだくさん!

では来年を見据えて、このお祭りの見所をご紹介いたします♩

なんといってもパレードは見逃せないっ!

特にサンバのダンスは、日本中から集まったサンバチームによって披露されます♩

日曜日の昼間から美女がたくさん♡

 

こりゃ、家族で行ったらお父さんはお母さんに怒られるわ(爆笑)

 

それ以外にも盆踊りの披露や、キッズダンスチームなども華麗に踊りまくります!

ここ本当に日本?

って一瞬思っちゃうほどリオデジャネイロ感があります(笑)

 

兵庫県で非日常を味わいたくないですか?

これは神戸まつりにいくしかないでしょっ!

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#神戸まつり #パレード

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 盛り上がりっぷりが伝わってきますね〜♩

来年はサンバ踊っちゃおうかな?!(笑)

神戸まつりは兵庫県最大級のお祭りです!

家族づれでも、友達とでも、カップルとでも

誰と行っても楽しめることは間違いありません!

さらに、その歴史的背景もあるお祭りですので、深く調べていくと、楽しみ方もかわるのではないでしょうか!

・・・

トップ画像:663highland「神戸まつり。兵庫県神戸市にて」(CC BY 2.5

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