「神戸ルミナリエ」が2019年12月6日(金)〜15日(日)の日程で行われます。このイベントは阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂の願いを込めて行われるもの。美しいイルミネーションを楽しみつつ、日頃の防災意識を再確認する機会として大切にしていきたいですね。
(この記事は2018年に公開されたものを再編集しています。 2019年12月6日 編集部更新)
2018年は12月7日(金)〜12月16日(日)の日程で開催の神戸ルミナリエ。
阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂と大震災の記憶を永く後世に語り継ぎ、神戸のさらなる魅力発信と神戸地域への集客を目的に開催されています。
京都・清水寺にて発表された2018年の漢字は「災」。
改めて私も日頃から防災意識を持つきっかけにしたいと思います。来年は、災害が多く発生しない年になってほしいですね。
KOBE ルミナリエ
夢灯す、光の彫刻 1995.1.17 MEMORIAL
震災メモリアルは、東遊園地内「慰霊と復興のモニュメント」にて行われます。
神戸ルミナリエは消灯時間が(月曜日~木曜日午後9時30分、金曜日・土曜日午後10時、日曜日午後9時30分)まで延長されます。
2018(平成30)年12月7日(金)〜12月16日(日)
旧外国人居留地および東遊園地
月〜木曜日 18:00頃〜21:30
金曜日 18:00頃〜22:00
土曜日 17:00頃〜22:00
日曜日 17:00頃〜21:30
※混雑状況により点灯時間を繰り上げることがあります。
特に、土・日においては薄暮時に点灯する可能性があります。
なお、荒天の場合は、点灯を見合わせることがありますのでご注意ください。
1.17 希望の灯り
灯りからは、言葉にしなくても伝わるものがあります。
筆者が、初めて神戸ルミナリエで感動したのは2012年12月12日。予てより親交のあったネヴィオ氏がルミナリエの照明監督としてイタリアから作品を出展したのが参加のきっかけです。
イタリアチームから作品の構造などを伺って驚いたのは、木製の作品がパーツごとに船便でイタリアから運ばれて、少人数のスタッフが短期間で会場で組み立てていること。
長旅をして日本の未来の灯りを輝かせてくれる、その点灯の瞬間も感動でした。
神戸ルミナリエの継続開催を願う多くの市民を代表し、神戸・兵庫を代表する企業14社が「踊る!KOBE光のファウンテン」を開催中です。限定のオリジナルグルメや、神戸ならではのユニークな『食の逸品』、神戸の音楽文化などを提供しています。賑わいゾーンを創出した100円募金も実施中。神戸ルミナリエ宝くじも販売中です。
東遊園地南側「噴水広場」では音楽に合わせて「踊るように」点灯する瞬間を楽しめます。
東遊園地内には臨時郵便局が開設され、郵便物を受け付けています。投函された郵便物には神戸ルミナリエのオリジナル消印が押されます。神戸ルミナリエのオリジナルフレーム切手も販売中ですので、記念に投函するのもいいですね。
神戸市役所からの景色も最高でした。
思い出に残る灯りのひと時をお過ごしください。