中央にとげぬき地蔵の印が押される高岩寺の御朱印
全国各地の神社や寺院では参詣の記念に御朱印を頂くことができます。朱印帳に訪れた神社や寺院の御朱印が並ぶと、貴重な思い出となり写真とは趣の異なる味わいが滲み出てくるものでしょう。東京都豊島区の巣鴨で、とげぬき地蔵の愛称で親しまれる高岩寺の御朱印には、紙面の中央にとげぬき地蔵の印が押されます。
高岩寺の御朱印
高岩寺では本堂内の参拝所の受付で、御朱印を頂くことができます。窓口では、御朱印の他にもオリジナルの御朱印帳が準備されています。
高岩寺の本堂
本堂内の参拝所
本堂内の受付
高岩寺のオリジナル御朱印帳
高岩寺のオリジナル御朱印帳
とげぬきの伝説が伝わる高岩寺
高岩寺は江戸時代の1596年に湯島に創建された後、1891年に巣鴨に移転されました。曹洞宗の寺院で、ご本尊の延命地蔵菩薩がとげぬき地蔵と呼ばれています。江戸時代には毛利家に仕える女中が誤って口にくわえていた針を飲み込んでしまったときに、地蔵菩薩の御影が描かれた紙を喉に通すと針を吐き出すことができたと伝わります。
高岩寺の門
高岩寺の本堂前の香閣
本堂の正面
本堂内
本堂の北には江戸時代最大の火事の明暦の大火で、妻を失った屋根屋喜平次が供養のために寄進した聖観世音菩薩が設置されています。像に水をかけながら自分の体の悪いところを洗うと、健康が回復すると言われ、洗い観音と呼ばれるようになりました。長年にわたって参拝者によって磨かれた洗い観音は、擦りへりが激しくなり1992年に2代目に代替わりしました。
本堂北の聖観世音菩薩の前の行列
本堂の北に設置される聖観世音菩薩
洗い観音と呼ばれる聖観世音菩薩
お守りに取り囲まれる露店が軒を連ねる境内
高岩寺の境内には、本堂から門に向かって露店が左右に軒を連ねます。
本堂と門を繋ぐ参道の左右に軒を連ねる露店
本堂と門を繋ぐ参道の左右に軒を連ねる露店
境内に並ぶ露店
境内に並ぶ露店
境内の露店にはどの店も、お守りなどの授与品が取り囲んでいます。各露店は個性的なお守りが並び、その種類は数え切れないでしょう。
露店を取り囲む個性的なお守り
露店を取り囲む個性的なお守り
露店を取り囲む個性的なお守り
露店を取り囲む個性的なお守り
露店を取り囲む個性的なお守り
露店を取り囲む個性的なお守り
露店を取り囲む個性的なお守り
露店を取り囲む個性的なお守り
露店を取り囲む個性的なお守り
露店を取り囲む個性的なお守り
巣鴨地蔵通商店街に接する高岩寺
高岩寺はJR山手線と都営地下鉄三田線が接続する巣鴨駅の北の巣鴨地蔵通商店街に接しています。買物の合間に参拝をすることができるのも大きなメリットということができそうです。
巣鴨地蔵通商店街の入口
巣鴨地蔵通商店街
巣鴨地蔵通商店街に面する高岩寺の門
東京都豊島区に建立されている高岩寺は、とげぬき地蔵の愛称で親しまれ、御朱印の中央にとげぬき地蔵の印が押されます。本堂の北に設置される聖観世音菩薩は洗い観音と呼ばれ、健康回復のご利益を期待する人々が水をかけ続けます。寺院は巣鴨地蔵通商店街に接しているため、買物の合間に参拝をすることができます。