大中小の3サイズが揃う神前幕や御祓箱の御朱印
全国各地の神社や寺院では参詣の記念に御朱印を頂くことができます。朱印帳に訪れた神社や寺院の御朱印が並ぶと、貴重な思い出となり写真とは趣の異なる味わいが滲み出てくるものでしょう。埼玉県川口市に社殿を構える九重神社で頒布される御朱印を全て手にしようと思うと、季節限定の種類も多く一年がかりとなることでしょう。
九重神社の御朱印案内
九重神社の御朱印案内
通年の御朱印の中にも、神前幕や御祓箱が描かれたものがある上にサイズも各々、大中小の3種類あります。
小神前幕の御朱印
中神前幕の御朱印
大神前幕の御朱印
小御祓箱の御朱印
中御祓箱の御朱印
大御祓箱の御朱印
8種類の季節限定の御朱印を集めて頂く「黄金の御神木御朱印」
神社の拝殿の西には御神木のスダジイが育ち、大木の姿が季節変わりで御朱印に描かれます。季節の移り変わりによって8種類の御朱印が頒布され、全てを集めると「黄金の御朱印」を頂くことができるのです。
九重神社の拝殿
御神木のスダジイ
安行桜の開花時期に頒布される「幻の桜」の御朱印
東京のソメイヨシノの開花時期に頒布される「春の御神木御朱印」
深緑の御神木御朱印
梅雨の御神木御朱印
夏の御神木御朱印
例大祭の翌日から2週間前後頒布される「秋の御神木御朱印」
冬の御神木御朱印
季節の御朱印がない時期に頒布される「御神木御朱印」
8種類の「御神木御朱印」が揃うと頂ける「黄金の御神木御朱印」
神前幕や御祓箱、御神木御朱印の他にも、スダジイが漫画のキャラクターのように描かれた「スダじい御朱印」が月替わりで頒布されています。受付の窓口で紹介しきれない種類を揃えているようです。ただ御朱印の受付可能日や時間には制約があるので、ホームページなどで確認をする必要がありそうです。
御朱印受付可能日の案内
江戸時代の享保年間に創建されたと伝わる九重神社
九重神社の創建は定かではありませんが、江戸時代の享保年間に大宮氷川大社の分霊を勧請したことが起源と推定されています。
入口
参道に建つ鳥居
拝殿
拝殿
拝殿に繋がる本殿
推定樹齢500年を超える御神木のスダジイ
境内に育つ2本のスダジイを御神木としています。推定樹齢500年を超える大木が大きく枝を広げています。
御神木のスダジイ
御神木のスダジイ
幹周りが約6.5メートルのスダジイ
九重神社では10月に、規模は大きくはありませんが例大祭が斎行されています。
由緒、御祭神、御祭日の案内
九重神社へ公共交通機関を利用して訪れる場合は、JR京浜東北線の川口駅東口から「峯八幡宮」行きのバスに乗車し、終点で下車し北に約600メートル歩くなどの方法がありそうです。
JR京浜東北線の川口駅の東口
埼玉県川口市の九重神社で頒布される御朱印を全て手にするのは、一年がかりとなります。「御神木御朱印」や「スダじい御朱印」が季節限定、月替わりで頒布されているのです。神社の境内には推定樹齢500年を超える御神木のスダジイが大きく枝を広げています。