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茨城の奇祭「マダラ鬼神祭」開催!火を焚き、白馬に乗った鬼が現れ、最後は幸せの矢を放つ!

茨城の奇祭「マダラ鬼神祭」開催!火を焚き、白馬に乗った鬼が現れ、最後は幸せの矢を放つ!

茨城の春の奇祭

茨城県西部にある桜川市。東京から2時間程度で行けるこの街に今回のお祭りの舞台「雨引山楽法寺」があります。楽法寺は587年創建の歴史がある名刹。観音様が祀られていることから、雨引観音と呼ばれ地元で愛されてきました。4月14日(日)にこの楽法寺で、茨城の奇祭と呼ばれる「マダラ鬼神祭」が開かれたので行ってきました!

マダラ鬼神とは!?

マダラってなんだ?と思った方もいるかもしれませんがマダラは「摩多羅」と書き、もともとはインドの神様にルーツがあると考えられ、観音様の降り立つ聖地「補陀洛」の守護神とされています。そのマダラ鬼神がこちらの前身真っ赤な赤鬼です!この赤鬼が、この後すごい登場をしてお祭りを盛り上げます!

白馬に乗ったマダラ鬼神が石段を駆け上がる!

お祭り開始の時刻が近づいた会場は、少し殺気立った雰囲気に包まれます。石段に少しでも足を出した人がいると、お祭りの委員から「危ないから下がって」と怒声が飛び交うなんてことも。「まもなく登場します!」この掛け声とともに、石段に一層緊張感が走りました。そうです、いよいよマダラ鬼神の登場です!

※写真はまだ平穏な頃の石段の様子笑

ついに現れました。白馬に乗った赤鬼の姿は異様な光景に移ります。かつて白馬に乗って現れたマダラ鬼神が、戦国時代の戦火で焼け落ちた楽法寺の再建の際に一躍かったという故事を再現しての登場です。静かに、そして神々しく白馬は石段を上へ上へと進みます。

白馬に続いてお坊さんがあがってきました。お坊さんの後ろでは法螺貝を吹かれ、独特な音色が山中に荘厳な雰囲気を作り出します。

続いて5色の顔を持つ鬼が列をなして上がってきました!5レンジャーさながらの存在感が目を引きます。後ろに背負った矢が気になりますね。

5色の鬼の後からは大名を載せた輿が続きます。このご一行が登りきると、祭りの舞台は石段から境内へと移ります!

火を焚き、鬼を向かえる儀式

境内の真中にお焚き場が用意され、住職による儀式がはじまります。住職に刀が用意されました。魔を断ち切るのか、何度も一刀両断が行われます。

その後は、境内にいるお坊さん全員での読経がはじまります。

太鼓の音色が面白い。テンポを上げたり、落ち着いた雰囲気になったり、いろいろなパターンでお経が唱えられます。

いよいよ火がつけられました!住職による儀式が続きます。火が激しくなるとともに、マダラ鬼神を先頭に鬼たちが境内へ登場しました!手には、杖のようなものを持っています。

色とりどりの顔を持つ鬼が舞う!

マダラ鬼神を中心に6体の鬼が境内に出そろいました!火を中心に舞をはじめます!

舞が進むとともに、中心に灯された火も激しくなっていきます!

鬼たちが火に集まりました。持っていた棒に火を移します。

火のついた棒で弓矢のポーズを披露!

鬼たちが境内を後にし、最後に住職が護摩祈祷を行い火が消されました。

最後は幸せを運ぶ矢を放つ

舞の後には破魔矢の奉納です。5色の顔を持つ鬼が49本の矢を放ちます。この矢を手に入れた人は、一年間幸せが訪れるんだとか。これはぜひとも矢をゲットしたいところです!

残念ながら矢は手に入れられませんでしたが、その後に投げられた紅白のお餅はゲットすることができました!こういうのが手に入るのは嬉しいものですね!

お祭りの出番が終わったマダラ鬼神が、稚児装束を着た子どもたちの所へ現れました。

かなりサービス旺盛です!写真撮影にも応じてくれます!

お祭りの後には観音様にお参りも。

楽法寺のある雨引山からは茨城の平野部、そしてその奥に筑波山がきれいに見えます!春のお祭りと言うこともあり、桜と合わさった景色が美しいです。

マダラ鬼神祭、いかがでしたでしょうか?マダラ鬼神と5色の顔を持つ鬼。彼らと楽法寺の歴史がお祭りで表現されているのは興味深いですね!毎年4月2週目の日曜日に行われるマダラ鬼神祭。都内からも気軽に行ける奇祭、火祭りなので、ぜひ来年は来てみてください!

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