マツレポ

平川ねぷたまつりでねぷた運行体験!農泊ツアーで平川市の魅力を丸ごと体感レポート!

平川ねぷたまつりでねぷた運行体験!農泊ツアーで平川市の魅力を丸ごと体感レポート!

青森は県内だけでも様々なねぶた祭り(ねぷた祭り)があることで知られますが、地域ごとにかなり特色があることをご存知でしょうか。
有名な青森ねぶた祭り、巨大な立ちねぷたがそびえ立つ五所川原立佞武多祭りなど様々ですが、今回私がお邪魔したのは「世界一の扇ねぷた」がある青森県平川市
津軽地方の魅力ある街で体験したねぷたの運行、間近でのねぷた見物、さらには農泊での「炭焼き」や「茶道」などの様子をレポートします!

平川ねぷたまつりの特色は?この地域ならではの掛け声も!

平川ねぷたに登場するねぷたは扇型の巨大なものが主流。その姿形だけでなく、運行にも青森との違いが顕著に見て取れます。
青森では掛け声が「らっせらー」ですが、平川では「ヤーヤドー!」の大音量がねぶたの上からマイクで発声され、ねぷたを曳く人々もそれに続いて「ヤーヤドー!」と声を張り上げます。
他にも若い女性が大きな桶胴太鼓の上に乗って妖艶な雰囲気を醸し出すなど、青森ねぶた祭りとは違った華やかさを随所で感じることができるはずです。

同県内の青森ねぶたとここまで違う理由は、青森ねぶたが「凱旋」なのに対し、平川のねぷたは「出陣」であるからだそう。
「明るく楽しい」が青森だとすれば、「勇ましく猛々しい」が平川といった具合ですので、ぜひ両方経験して違いを感じてもらいたいと思います。

見応えのある巨大な扇ねぷた

千手観音像が描かれた巨大な扇ねぷた

金屋地区の立体的なねぷた

スモークを吐く象のねぷた

夕暮れ時間に映えるねぷたと大きな太鼓

金屋地区のねぷた今回私たちがツアーでお世話になったのは「金屋地区」の皆さん。同じ地域に関わる老若男女が一つになり、笑顔でねぷたを引きながら街を練り歩きました。

出陣前にみんなで食事をする金屋地区のみなさん平川ねぷた祭りを通じて結束し、準備段階からこの日に向けて一つのことに取り組んだ皆さんは出陣前に仲良く食事。こんな風景もお祭りの大きな魅力ではないでしょうか。

世界一の扇ねぷたが登場!間近で見れば圧倒されること間違いなし!

祭りの終盤には高さ12メートルもの「世界一の扇ねぷた」が登場!あまりにも大きいため様々な方法で電線をかいくぐりながら前へと進み、メイン観客席の前でせり上がります。

この圧倒的なスケール、動画では伝えきれないのが残念です。ぜひ現地で体感していただきたいと思います。

そもそも平川市ってどんなところ?場所や特産物は?

平川市は青森県の中央南、津軽地方にある地方都市。弘前から弘南鉄道弘南線で15分ほどの場所に位置しています。

冬が厳しい反面、夏の平均気温は8月でも22.9度と涼しく、湿気も少ないためエアコンなしでも快適に過ごすことができました。地域一帯にリンゴ農園が広がるほか、桃の栽培も盛ん。時期が違いましたが大根やニンジンも有名とのことです。

市内にある猿賀公園は蓮の花が池一面に広がり、毎年夏には「蓮の花まつり」も開催されています。

農泊(ファームステイ)の魅力って?普通の旅行と違うの?

今回私がお世話になったのは、株式会社グリーンファーム農家蔵さん主催の「平川ねぷたまつり&農作業・農村生活体験ファームステイ
地元の農家さんにお邪魔し、農作業などを通じながら生活を体験し、さらには平川ねぷた祭りの運行まで行えるという魅力盛りだくさんのツアーです。

炭焼き体験の様子

かまどで火を起こす様子

リンゴの炭

私がお世話になったお宅では「炭焼き」でリンゴや栗、蓮、松ぼっくりなどの「炭」作りを火おこしの段階から行い、地域に伝わる農業を五感で体感することができました。
脱臭や除湿効果がありスーパーにも置いてある「炭」ですが、炎の熱や煙の匂い、そして平川の風を感じながら自分で作ったものは感慨深さもひとしおです。

リンゴや蓮の炭こちらはステイ先の奥様の作品。もはや芸術作品です。

最終日の出発前には、ご厚意を受けてお抹茶をいただく体験も。ご自宅の和室でいただくお茶からは、時間がゆっくりと流れる豊かさを感じます。

宿泊させていただいたお部屋お茶をいただいた和室。こちらのお部屋に宿泊させていただきました。

これらの体験の中で非常に価値があったのは、ステイ先のご家族や同行者たちと一緒の時間を過ごし、様々な会話を交わしながら過ごすことができたこと。
農泊でお世話になった方の人生やこの地で経験したことに自分を重ね、様々な「学び」を得ることができたことが最大の収穫のように感じています。これこそ観光旅行では絶対に味わえない農泊の魅力ではないでしょうか。

受け入れてくれたご家族の皆さん、株式会社グリーンファーム農家蔵さん、金屋地区の皆さん、ありがとうございました!

木漏れ日の中で炭焼き体験をした様子

あわせて読みたい