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【松山城二之丸史跡庭園の紅葉】数多くのカップルが記念撮影する恋人の聖地

更新日:2020/12/17 obaq
【松山城二之丸史跡庭園の紅葉】数多くのカップルが記念撮影する恋人の聖地

現存12天守を残す松山城

日本の各地には城を中心として発展した都市が数多くあります。江戸時代には国内に200近くの城が存在しましたが、明治時代以降に次々に失われ現在、天守が残っているのは12しかありません。愛媛県松山市の中心に聳え立つ松山城の天守は、現存12天守の一つです。標高約130メートルの勝山の中に、櫓や門など21棟の建造物が残されています。本丸を見上げる二之丸跡は、二之丸史跡庭園が整備されています。園内は例年11月中旬から下旬にかけて紅葉で彩られます。2020年には11月20、21、22、27、28日の5日間、「二之丸光の庭園」が開催され、夜間のライトアップが行われました。

現存12天守に数えられる松山城の天守

2020年の「二之丸光の庭園」のポスター

城山公園に接する二之丸史跡庭園

松山城の二之丸には、藩の中枢機能を果たす表御殿と、藩主の家族が暮らした奥御殿が設けられていました。本丸に向かう北側の四脚御門を公式の門とし、西側の多聞櫓の門は通用口とされていました。現在の庭園の出入口は城山公園に接する多聞櫓に設けられています。

城山公園から眺める松山城

城山公園から眺める松山城二之丸史跡庭園

二之丸史跡庭園の北側の四脚御門

二之丸史跡庭園の西側の多聞櫓

二之丸史跡庭園の出入口

二之丸史跡庭園の多聞櫓の内部

多聞櫓の東に接する聚楽亭では、茶会や句会が行われ、秋には水路際から紅葉で彩られます。

多聞櫓の東に接する聚楽亭

水路際から紅葉で彩られる聚楽亭

ヤマモミジやケヤキで囲まれる林泉庭

聚楽亭から水路に沿って東に向かうと林泉庭です。和の情緒が漂う池の周りは、ヤマモミジやケヤキで囲まれ、例年11月中旬から下旬には紅葉で覆い尽くされます。

聚楽亭沿いの水路

林泉庭の西面

林泉庭の中央に設けられた池

林泉庭の池を覆い尽くす紅葉

林泉庭の池を覆い尽くす紅葉

林泉庭の池を覆い尽くす紅葉

林泉庭の池を覆い尽くす紅葉

数多くのカップルが記念撮影のために訪れる「恋人の聖地」

松山城二之丸史跡庭園からは、日露戦争のときロシア人捕虜の男性と日本人女性看護師とのロマンスを秘めた金貨が出土したことから、NPO法人地域活性化支援センターの「恋人の聖地」に認定されています。このため紅葉を背景に和装で記念写真を撮るカップルの姿をいたるところで見かけます。

「恋人の聖地」で結婚記念の写真を撮影するカップル

「恋人の聖地」で結婚記念の写真を撮影するカップル

カップルは林泉庭を取り囲むのですが、園内には他に米蔵や番所、大井戸の遺構が残されています。

松山城二之丸史跡庭園内に残る米蔵

松山城二之丸史跡庭園内に残る番所

松山城二之丸史跡庭園内に残る大井戸の遺構

江戸時代に建ち並んでいた御居間や大書院の建物は失われていますが、当時の間取りを偲ばせるように柑橘園が作られ、温暖な瀬戸内海地方によく育つ様々な柑橘類が栽培されています。

御居間や大書院の間取りを偲ばせる柑橘園

現存12天守を残す松山城の二之丸跡は、二之丸史跡庭園が整備されています。日露戦争当時の伝説から「恋人の聖地」とされています。例年11月中旬から下旬の紅葉で彩られる時期には、数多くのカップルが記念撮影に訪れています。

obaq
この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
2010年より旅行系のフリーライターとして各種メディアで記事の執筆を行っております。「おまつり」には各々の地域の歴史や伝統、文化が凝縮しています。関東地方で開催されている「おまつり」を中心に、その魅力を紹介して参ります。

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