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明月院とは?御朱印にご本尊が記される寺院を埋め尽くすアジサイブルー

更新日:2021/9/3 obaq
明月院とは?御朱印にご本尊が記される寺院を埋め尽くすアジサイブルー

ご本尊の聖観世音菩薩の文字が記される明月院の御朱印

全国各地の神社や寺院では参詣の記念に御朱印を頂くことができます。朱印帳に訪れた神社や寺院の御朱印が並ぶと、貴重な思い出となり写真とは趣の異なる味わいが滲み出てくるものでしょう。神奈川県鎌倉市に建立されている臨済宗建長寺派の寺院、明月院の御朱印では中央にご本尊の聖観世音菩薩の文字が記されます。

明月院の御朱印

明月院の御朱印受付は、境内中央の方丈の西端に設けられています。窓口には御朱印帳やお守りなど豊富な種類の授与品が並んでいます。

明月院の御朱印帳

明月院の授与品

明月院の授与品

平安時代の後期1159年に創建されたと伝わる明月院

明月院は平安時代の後期1159年、平治の乱で戦死した山内俊道の供養のために、息子の經俊が創建した明月庵に始まると伝わります。その約100年後の1256年には鎌倉幕府の第5代執権の北条時頼が、出家のため最明寺を建立していたこともあります。寺院の玄関となる総門から北に向かう苔庭の端には、北条時頼廟所と墓所があります。

明月院の総門

総門から北に向かう苔庭

北条時頼廟所

北条時頼墓所

総門を潜り桂橋を渡ると鎌倉石の参道が、寺院の本堂にあたる方丈に導いてくれます。

桂橋

桂橋

鎌倉石の参道

方丈前の山門

方丈

日本の四季の情緒を円く縁どる方丈の悟りの窓

方丈の一室には丸窓が設けられた部屋が設けられています。方丈の背後には日本庭園が広がり、日本の四季の情緒が円く縁どられます。悟りの窓と呼ばれる窓の前には、カメラを手にした人々の長い行列が繋がることも珍しくありません。逆に方丈前の枯山水庭園には、一年を通して変わらぬ静寂の世界が広がります。

方丈の一室に設けられた丸窓

悟りの窓越しの日本庭園の光景

悟りの窓の前に繋がるカメラを手にした人々の長い行列

方丈の背後に広がる日本庭園

方丈の背後に広がる日本庭園

方丈の前に整備された枯山水庭園

アジサイの名所が数多くある鎌倉の屈指のスポット

明月院の広々とした敷地内には建造物は多くはなく、境内全体で様々な植物が育てられています。入口で配られるパンフレットには、花ごよみが掲載されています。寺院に最も多くの人々が訪れるのは、アジサイが花を咲かせる初夏です。鎌倉市内にはアジサイの名所が数多くありますが、明月院は屈指のスポットとして高く評価されています。境内を埋め尽くすアジサイは、明月院ブルーと呼ばれています。

パンフレットに掲載される花ごよみ

アジサイ開花時期の方丈の前

アジサイ開花時期の総門

アジサイ開花時期の鎌倉石の参道

アジサイ開花時期の鎌倉石の参道

アジサイと同時期に開花する方丈背後の日本庭園の花菖蒲

アジサイ開花時期の月笑軒

神奈川県鎌倉市に堂宇を構える明月院では、ご本尊の聖観世音菩薩の文字が記された御朱印を頂くことができます。寺院の本堂にあたる方丈に設けられた悟りの窓からは、日本の四季の情緒が円く縁どられます。特にアジサイが花を咲かせる初夏には、境内は明月院ブルーを鑑賞する人々で埋め尽くされます。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
2010年より旅行系のフリーライターとして各種メディアで記事の執筆を行っております。「おまつり」には各々の地域の歴史や伝統、文化が凝縮しています。関東地方で開催されている「おまつり」を中心に、その魅力を紹介して参ります。

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