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4年ぶりに開催決定!岐阜県美濃市の春の風物詩「美濃まつり」2023年は4月8日・9日!

2023/4/3
2023/4/3
4年ぶりに開催決定!岐阜県美濃市の春の風物詩「美濃まつり」2023年は4月8日・9日!

岐阜県南部の美濃市。1300年もの歴史を持つ美濃和紙でも知られるこの街で毎年春に行われるのが「美濃まつり」。
2020年から中止が続きましたが、2023年4月8日(土)~9日(日)に開催が決定しました!!

このお祭りでは、てっぺんに紙の花を付けた「しない」約300本を飾り、まるで満開の桜のように可愛らしい神輿が縦にゆすられたり回転したりします。

江戸時代中期から明治初期の「うだつ」の上がる家が立ち並んだ「うだつの上がる町並み」の中を、それらの神輿が力強く渡御します。

※この記事は2019年に公開したものを再編集し、イベント情報を更新しています。

いちばんの見所は神輿が集結する総練り

土曜日のお昼の「総練り」では何基もの「花みこし」が一堂に会し、熱狂の渦に。

 

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うだつの上がる町並みを行く花みこし

歴史ある美濃の街を花みこしが練り歩きます。撮影するならやはりココは外せません。

「うだつ」とは卯建とも書きますが、家の両端に屋根より一段高くなるように造って隣家への延焼を防ぐ「防火壁」のことです。
ここの一帯は丘の上に作られた城下町だったので水利に乏しく、特に享保8年(1723年)の大火で町がほぼ全滅。防火意識が高まりますが、うだつを造る(上げる)ためには相当の費用がかかるため裕福な家しか設けられないのが一般的でした。それが出世したり金銭に恵まれるという意味の「うだつが上がる」という言葉の語源になっています。

岐阜県美濃市のこの地区は、うだつが数多く上がり、現在でも残っている日本でも有数の場所で、「うだつの上がる町並み」として国の伝統的建造物群保存地区に選定されています。

 

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女性だけの花神輿も!鮮やかなピンクによく似合う♪

女性グループ「め組」が担ぐ花みこし。元気いっぱいに担がれて華やかさが際立ちますね。

 

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美濃まつりへのアクセス方法は?

美濃市は岐阜県の南部に位置します。祭りが行われるのは「うだつの上がる町並み」周辺がメインです。

付近に駐車場はありますが、数が少ないため早めの来場がマストです。

■車でのアクセス
東海環状自動車道・・・土岐JCTから美濃関JCT経由「美濃IC」まで30分
東海北陸自動車道・・・一宮JCTから「美濃IC」まで20分

■鉄道でのアクセス
名古屋から・・・高速バス高速名古屋関美濃線(特急) 美濃(中濃庁舎)まで1時間20分
JR岐阜駅から・・・JR高山本線 「美濃太田」駅まで25分 乗換 長良川鉄道「美濃市」駅まで30分

トップ画像出典:mapple.net

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