こんにちは!長野&山梨を愛するライター、りかちゃんです。
来たる9月6日は「飴の日」。長野県松本市にある3つの老舗飴屋さんが発案して制定されました。
日本初の歴史書とされる「日本書紀」の神武天皇記に「飴を作った」という記述があり、その日が9月6日と推察されることにちなんでいるのだそうです。
そんな飴の日の故郷である長野県には、100年以上の歴史を持つ「みすゞ飴」という飴があるのをご存知でしょうか?
長野県のフルーツをふんだんに使い、無香料・無着色で作られた「和風ゼリー菓子」として長野県では知らない人はいない!というほどメジャーなお菓子。
歴史ある銘菓でありながら、「美味しい!」という人と、「ちょっと苦手…」という人が真っ二つに分かれてしまうんです。泣
かく言う私も実はちょっと苦手な一人(ごめんなさい)。
この記事では飴の日にちなんで、長野銘菓の「みすゞ飴」を実食レポと共に紹介しつつ、みすゞ飴の美味しい食べ方をご紹介したいと思います!
みすゞ飴って飴?ゼリー??
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「みすゞ飴」は長野県上田市の株式会社飯島商店が製造しているお菓子で、公式HPには「長野県の和風ゼリー菓子」と紹介されています。
水飴と寒天、そこに長野県産のフルーツを練り込んで作られる「みすゞ飴」は、完熟果実にこだわり、一番美味しく香り高くなったタイミングで収穫したフルーツを、原料として使用。香料や着色料は一切使っていません!
今回購入したのは、一袋20個入りで、味はりんご、桃、梅、ぶどう、さんぽうかんの5種類が入っていました。
このカラフルさで、無着色なのがスゴイですね。
ちなみに季節によってはいちごや味やすもも味なども発売されているそうです!
オマツリジャパンで実食してみた!
今回は、長野県出身でないオマツリジャパンのメンバーにみすゞ飴を食べてもらいました!
オマツリジャパンメンバーの感想は??
・果実感があって、めっちゃジューシー!20年ぶりぐらいに食べたけど変わらない味。やっぱり美味しい。(東京都出身 30代 女性)
・お茶が欲しくなるちょうど良い甘さ。(京都府出身 30代 男性)
・いや、これめっちゃ好き!(と言いながらどんどん食べる)(東京都出身 20代 男性)
皆さん「美味しい」と高評価…!!苦手なのは私だけ??
ちなみに私が苦手な理由は…
・食感がぐにゃっとしている(グミともキャラメルとも違う食感…!)
・飴をくるんでいるオブラート
・味(甘みが強い!)
これを克服すべく、食べ方に工夫をしてみました!
ちょっとひと工夫でこんなに食べやすく!
みすゞ飴を細かく刻んで、バニラアイスの上にトッピングしてみました!
バニラアイスと合わさって、ほどよくふやけたみすゞ飴は、まるでドライフルーツやジャムの様な食感。
ぐにゃっとした歯切れの悪い食感がなくなり、食べやすくなっていました!
飴をくるんでいるオブラートもバニラアイスで溶けるので気になりません!
バニラアイスのミルク感とみすゞ飴のフルーツの味が合わさってとても美味しくいただくことが出来ました。
みすゞ飴が苦手と感じている方は、ぜひ試してみて欲しいです!
長野県上田市のお祭りと言えば…??
みすゞ飴を製造している飯田商店が拠点を置く、長野県上田市。
この地で古くから受け継がれているお祭りの一つに「岳の幟(たけののぼり)」があります!
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「岳の幟(たけののぼり)」は、上田市の別所温泉地区に500年以上伝わる雨乞いの儀式。
室町時代に大干ばつが起きた際、夫神岳の山の神に雨乞いをしたら雨が降ったので、それぞれの家で織った布を奉納するようになったのが始まりと言われています。
青竹に鮮やかな反物を括り付けた「幟」の行列が練り歩くほか、笛や太鼓に合わせてささら踊りや三頭獅子舞の奉納も!
前日には「祇園祭り」も開かれます。
◆「岳の幟(たけののぼり)」の詳細はこちら:https://www.city.ueda.nagano.jp/site/kankojoho/2958.html
まとめ
この記事では、長野銘菓「みすゞ飴」を美味しく食べる工夫と合わせて、「みすゞ飴」を製造している飯島商店が拠点を置く長野県上田市のお祭りを紹介してみました。
ぜひ、飴の日にちなんで「みすゞ飴」を取り寄せてみるのはいかがでしょうか??
また、コロナ終息後は、ぜひみすゞ飴のふるさと、長野県上田市のお祭りにも足を運んでいただけると嬉しいです!