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珍しい赤色のひまわりの花を見ることができる「ひまわりガーデン武蔵村山」
真夏に太陽に向かって咲くひまわりの色は黄色というのが一般的ですが、紫色、白色、オレンジ色、赤色の花を咲かせる品種もあります。例年7月中旬から8月中旬に東京都武蔵村山市で開催される「ひまわりガーデン武蔵村山」では、珍しい赤色のひまわりを見ることができます。2020年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、イベントは中止となりましたが、7月23日~8月16日には、例年通りひまわりの花の観賞をすることができました。
「ひまわりガーデン武蔵村山」へのアクセス
「ひまわりガーデン武蔵村山」は、武蔵村山市の東端部の都営アパートが建ち並ぶ緑が丘町の一画の空き地を利用して開催されます。公共交通機関を利用した場合の最寄り駅は、多摩都市モノレールの上北台駅です。上北台駅から西に1キロ足らずの位置に会場が設けられます。
マイカーで訪れる人々のための駐車場は、メイン会場の南に接しています。
会場を彩る10種類前後、約50万輪のひまわり
「ひまわりガーデン武蔵村山」は、2012年から行われるようになり年々、知名度が高まり今では2万人を超える人々が訪れるようになり、武蔵村山の夏の風物詩として定着しています。例年5月に市民ボランティアも参加して約2ヘクタールの敷地に種蒔きが行われ、夏の開花まで丁寧に手入れされます。
「ひまわりガーデン武蔵村山」では約2ヘクタールの敷地に、「ロシア」、「ハイブリッドサンフラワー」、「コング」など10種類前後、約50万輪のひまわりが大輪の花を咲かせます。
会場の中央には屋根つきの小屋、ベンチなどが設けられているので、厳しい太陽の陽射しを浴びることなく、ひまわりの花が作る絶景を眺めることができます。
屋根つきの小屋に接するようにゴーヤのトンネルが作られているので、日陰に入って涼をとることができます。
会場の東端には見晴台が設置されています。見晴台からは広大な敷地に広がるひまわりの園を一望することができます。
会場の西端のエリアでは「クラレット」が、濃いワインレッドの花を咲かせています。
摘み取ったひまわりの花で鮮やかに彩られるマイルーム
珍しい赤色のひまわりの花を見ることができるのが、「ひまわりガーデン武蔵村山」の大きな特徴ですが、ひまわりの花の摘み取りができるのもユニークです。スタッフにお願いすれば、お気に入りの花をカットしてくれるので自宅に持ち帰りマイルームを鮮やかな色で彩ることができます。
「ひまわりガーデン武蔵村山」では、珍しい赤色のひまわりを見ることができます。「クラレット」をはじめ、約2ヘクタールの敷地には、10種類前後、約50万輪のひまわりが大輪の花を咲かせます。会場には屋根つきの小屋やベンチ、見晴台、ゴーヤのトンネルが設け、多彩な趣向が凝らされます。花の摘み取りができるのもユニークで、お気に入りのひまわりの花を自宅に持ち帰ることができます。