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いよいよ今日 那智の扇祭りが3年振りに開催 神職の花薗さんインタビュー

いよいよ今日 那智の扇祭りが3年振りに開催 神職の花薗さんインタビュー

写真提供:熊野那智大社

熊野那智大社例大祭(通称:那智の扇祭り)が3年振りに開催されます。毎年7月14日に開催され、別名「那智の火祭」、「扇祭」としても有名です。神職の花薗さんに話を伺いました。

1700年以上続く!?那智の扇祭りの歴史

日本三大火祭の一つにも数えられ、世界遺産にも登録されている那智の扇祭りこと、熊野那智大社例大祭。1600年以上も続くと言われる歴史について伺いました。

ーー那智の扇祭りの起源と意義について教えてください。

西暦317年に現社地に遷座された熊野の神々を元宮である、那智の滝元にお遷したことが起源です。改めて力を振り起こしていただくことを祈ることに意義があります。

那智の滝をあらわした神輿!?例大祭の1番の見どころ

那智の扇祭りは見どころの多いお祭りです。担当者が語るお勧めの見どころ、そして一風変わった神輿についてお話を伺いました。

ーーー那智の扇祭りの見どころについて教えてください

日本三大火祭りにも選ばれているように、那智の滝の前で、大きい松明で道を清める御火行事が見どころです。

ーーー御火行事の中でもどのシーンが見どころですか

大松明と扇神輿が見どころです。扇神輿も変わった形をしているのでその対比は見がいがあります。

ーーー扇神輿の変わった形について詳しく聞かせてください。

大松明もそうですが、扇神輿も変わってます。神輿というが那智の滝をかたどっていて縦長い珍しい神輿になります。

ーーー他の火祭りとは違った特徴はありますか?

那智の田楽も特徴です。豊作を祈り、宵宮と当日に那智の田楽を行います。室町時代に伝わった古い田楽の形を残しています。また一般的に豊作を祈り田んぼで舞われる素朴なイメージがありますが、古老が伝えるところによれば参詣の貴い方々にも「見せる芸能」であることから衣装や道具も煌びやかになっている点に見どころがあります。

通常開催の経緯と感染症対策、意気込みについて

昨年と去年は、通常の方法での開催ではなかった那智の扇祭り。今年3年振りに通常開催を決定した経緯と感染症対策、意気込みについて伺いました。

ーーー昨年と一昨年はどのような形で実施しましたか?

一昨年は扇神輿と松明、那智の田楽が中止になり、関係者のみの神事を行いました。去年は、縮小開催で宵宮祭のみ那智の田楽を行い、扇神輿を松明も数を減らして行いました。

ーーー3年振りの通常開催を決めた経緯について教えてください

感染状況が落ち着きつつあったのと神事なので普段通り執り行うのが本義のため開催を決定しました。

ーーー通常開催を決定した際の反響を教えてください

一昨年去年も一般に公開しなかったため、今年一般に公開することが決定すると多くのお問い合わせがありました。

ーーーどのような感染症対策をする予定ですか?

関係者は体温を測り、抗原検査を受けた上で参加してもらいます。拝観者には、マスクの着用を呼びかけます。

ーーー祭りに向けての意気込みを教えてください

お祭りを執り行う者として、皆様の前で普段通りの開催を開催されることを嬉しく思います。楽しみにされている方も全国にいらしゃるので、そういった方が3年振りにきていただけることに感謝です。お祭りを普段通りに行えるように取り組みたいです。

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この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
オマツリジャパン編集部からは全国のおすすめのお祭りの情報を発信していきます

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