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なまはげ柴灯まつりが2021年も開催!歴史と由来を振り返る

更新日:2021/2/11 いなむ
なまはげ柴灯まつりが2021年も開催!歴史と由来を振り返る

2021年も開催が予定されている、なまはげ柴灯(せど)まつり。毎年繰り広げられるなまはげの圧巻のパフォーマンスがとても楽しみである。ここで、見所と歴史について振り返っておきたい。

2021年も開催!なまはげ柴灯まつりの詳細

まず、2021年のなまはげ柴灯まつりの基本情報について確認しておきたい。なまはげ柴灯まつりは、例年2月中旬に秋田県男鹿半島の真山神社境内で行われる、なまはげ行事を観光客向けに再現したお祭りだ。今年は2月12日(金)から14日(日)まで、各日18:00~19:30の日程で行われる。

祭りの流れとしては、まずは若者たちがなまはげに扮し、参道の石段から入場。各村各家で行われている「なまはげ行事の再現」を行う。それから、「なまはげ踊り」や「なまはげ太鼓」などの勇壮なパフォーマンスののち、「なまはげ下山」で幕を閉じる。2021年は新型コロナウイルスの影響もあり、毎年実施している「鎮釜祭・湯の舞」「里のなまはげ乱入」「護摩餅配り・記念撮影会」などは実施しないとのこと。また、12日に実施予定だった地元の小学生による「なまはげの学習発表会」が中止となってしまった。そのため、12~14日まで全日程同じ内容が行われる。

なまはげの由来とは?

ではここで、なまはげの歴史や由来についても触れておきたい。なまはげ行事はそもそも、いつ、どのような形で始まったのだろうか。様々な説があるが、ここでは3つほどご紹介しておきたい。

まずは外国人説。海の向こうから漂流してきた海外の人の姿や言語などから、鬼(なまはげ)が来たと考えたという説がある。まだ地図が普及していない時代に、海の向こうに何があるかということは知られていなかった。当然、恐ろしい形相の鬼がいると考えてもおかしくはない。

次に、山の神様説。男鹿半島を海上から望むと、海の上に浮かぶ山のように見える。この神聖な地形をみて、「山の神様が鎮座する場所」として崇拝されたという。その山の神様の化身がなまはげというわけだ。

そして、3つ目が、修験者説。この辺り一帯は、修験者である山伏の修行の場であり、ときどき山里に下りて、各家の祈祷を行った。その姿から、なまはげが連想されて、現在のなまはげ行事につながっているのだ。

他にも漢の武帝にまつわる説など、様々な説が語り継がれている。他では感じることのできないただならぬ空気感があるのが、この男鹿半島という場所の奥深い魅力と言えるかもしれない。記録としては、菅江真澄が1811年に記した『男鹿の寒風』における記述が最初なので、それ以前に始まっていたことは確かである。

なまはげ柴灯まつりの始まりとは?

もともと、秋田県男鹿市の真山神社では、900年前より行われてきた柴灯祭(さいとうさい)が行われていた。それに、なまはげ行事が組み合わさり、昭和39年(1964年)に始まったのが「なまはげ柴灯まつり」だ。男鹿温泉郷の冬の観光を盛り上げるべく始まり、開催場所が星辻神社に変更になった年はあるものの、中止になった年は一度もなく、現在に至る。以前は、演歌歌手の登場や綱引き大会の実施などもあり、今よりも地域住民の交流の要素が強かった。しかし、認知度が広がったこともあり、現在は完全に観光客を意識した内容となっている。

観光化されたなまはげと現在

ここまで見ると歴史的な流れの中で、なまはげという貴重な文化が受け継がれ、今に至ることがわかる。なまはげという行事や、なまはげ柴灯まつりを通して、男鹿半島の奥深い魅力も感じられるのだ。今年は、新型コロナウイルスも流行しているため感染対策を十分に行いながら、ぜひこの機会になまはげを楽しんでいただきたい。

2021年なまはげ柴灯まつりに関する基本情報

開催日程:2月12日(金)~14日(日)各日18:00~19:30
交通案内:道の駅おが(男鹿駅隣接)から真山神社まで臨時有料バスあり
参加方法:各日1000人のみ事前申込制, 入場協賛金 1,000円(高校生以下無料)

※事前申し込みは下記お電話番号から。
電話窓口/男鹿市観光課 TEL0185-24-9220(平日9:00~17:00)

※申し込みや祭りの内容などの詳細についてはこちら。
https://oganavi.com/sedo/(なまはげ柴灯まつりHP)

2021年はなまはげ柴灯まつりを映像でも楽しめる!

2021年のなまはげ柴灯まつりは2月12日(金)-14日(日)の日程で開催!
秋田ケーブルテレビで全日程を映像配信アプリの「し~なアプリ」にてライブLIVE!
同アプリの「ビデオ・オン・デマンド」では、1/12(火)から昨年のアーカイブを配信します!
視聴はこちらから!

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いなむ
この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
獅子舞マニアです。ライターやカメラマンをしています。趣味は、獅子舞の鼻を撮影することです。その他クレイジーな祭りにも潜入します。

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