みなさん、2月22日は何の日かご存じでしょうか?
そう、この日は猫好きの人にはたまらない「猫の日」です。
昔から、その愛くるしい姿や佇まいで人気を博してきた猫ですが、近年はより一層人気が高まっています。
猫にまつわるグッズやスポット・イベントなども増え、とても賑わっています。
そこで今回は、西日本にスポットを当てて、猫にちなんだお祭りをご紹介します。
猫好きな方や西日本にお住まいの方は必見です!
西日本で開催されるねこまつり大特集!
西日本で開催されているねこまつりはどんなものがあるのでしょうか。
順番にチェックしていきましょう!
赤猫おどりのパレード「うすき赤猫まつり」
うすき赤猫まつりは、大分県臼杵市の福良天満宮で開催されるお祭りです。
質素倹約をして財を成した昔の臼杵商人にあやかって福を招く「招猫」、商売繁盛の「商福」、笑う門には福来るの「笑福」の、三つの福をもたらす縁起の良いお祭りとされています。
このお祭りでは、目玉として赤猫の仮装をした子供達が「赤猫おどり」を披露しながら町内をパレードします。
元気いっぱいの子供の赤猫に、思わずほっこりしてしまうお祭りです。
「猫」と「丹後ちりめん」がキーワード「こまねこまつり」
こまねこまつりは、京都府京丹後市峰山町の金刀比羅神社と市街地で行われるお祭りです。
丹波の人々が「丹後ちりめん」と「猫」の繋がりに思いを馳せたことから「こまねこまつり」というイベントができました。
江戸時代より機織りで栄えた峯山は、絹糸を生み出す蚕を天敵のネズミから守ってくれる猫を大切にしてきた風習があります。
こうした歴史もあり、町内の神社には地域の守り神である「狛猫」も鎮座しています。
猫テーマのアートイベント「にゃらまち猫祭り」
にゃらまち猫祭りは、奈良の旧市街地である「ならまち」の店舗で毎年6月に開催される「猫」をテーマにしたアートイベントです。
猫好きの商店主たちが6月の1カ月間にわたり、猫と関連した商品やサービス、商品展示・イベントや体験メニューなどを開催します。
【お知らせ】
6月の「にゃらまち猫祭り2020」は中止となりましたが、実行委員会では「にゃらまち猫祭り2020 Friend's Shop Map」を作成致しました。
公式サイトに掲載の参加店にて、順次配布を開始しますので、宜しければお手に取ってみてくださいね。https://t.co/amYb5qR250 pic.twitter.com/mhKt2P3FBn— にゃらまち猫祭り実行委員会 (@nyaramachi) May 28, 2020
あの子もこの子も今日はねこ。「尾道イーハトーヴ猫祭り」
尾道イーハトーヴ猫祭りは、広島県尾道で行われる猫のメイクをしてライブなどを楽しむイベントです。
「いつもは静かな細道が、すこし不思議な猫の道」というコンセプトのこのお祭りは、2014年から開催されています。
入り口には「人間の方へ猫になってください」との張り紙があり、お祭りに訪れた方は猫のペイントや仮装をして入る必要があります。
会場には道のあちこちに猫のアートが隠されていたり自分でメイクできるコーナーもあったりして、イベント満載です。
まとめ
ここまで猫にまつわるお祭りを特集してきましたが、いかがでしたか?
猫好きの方も、そうでない方も楽しめるお祭りがたくさんありましたね。
みなさんもぜひ、これを機に足を運んでみてはどうでしょうか。