みなさん、フェスと聞いて何を想像されますか?
フジロックフェスティバルやサマーソニックといった音楽フェスから、自然と音楽を同時に楽しむキャンプフェス、演劇や芸術作品を楽しむアートフェス、そのほか地域のお祭りなど、数多くのフェスが存在します。
そんな中、『民謡』を軸に、日本の音楽と文化を世界に発信する新たなフェス『N,J,T,M ~Neo Japanese Traditional Music~』が、9月14日(土)に神奈川県川崎市で開催することが決定しました!
こちらの記事では、いち早くフェスの概要や出演アーティストについてご紹介します。
◆今こそ日本音楽の原点である伝統音楽『民謡』にフォーカスを!『N,J,T,M~Neo Japanese Traditional Music~』とは
日本音楽の原点である伝統音楽『民謡』にフォーカスを当て、日本の音楽と文化を世界に発信したいという新たな挑戦を試みる祭りです。
他のフェスや祭りとは違った切り口のラインナップは、見ごたえ聞きごたえ十分!ジャンルレスなアーティストたちによるそれぞれのスタイルでの『民謡』を融合させた<Neo Japanese Traditional Music>は、このフェスでしか体験できません!
◆イベント概要
KAWASAKI JAZZ 2019連動企画
『N,J,T,M~Neo Japanese Traditional Music~』
開催日:2019年9月14日 (土) 15:00~20:00
会場:神奈川・川崎 ラ チッタデッラ 中央噴水広場
アクセス:JR東海道線・京浜東北線・南武線「川崎」駅/京急「川崎」駅から徒歩5分
入場:無料
■公式サイト
N,J,T,M公式サイト
◆音楽はボーダレス!ジャンルを超えたアーティストが集結!
弾き語り、阿波踊り、シタール演奏etc…ジャンルは様々!
新旧織り交ぜた先鋭ミュージシャンやパフォーマーたちによる、「民謡」を融合させた音楽やパフォーマンスは必見です。
◎参加アーティスト◎
■ミナクマリ & ASA-CHANG シンガーソングライター&シタール奏者
〇ミナクマリ(minakumari)
岡山県倉敷市生まれ。ガールズバンド「CATCH-UP」のソングライター&ギタリストとしてデビュー。3 枚のアルバムをリリースする。アジア・アフリカ語学院ヒンディー語科卒業。インドに留学し、インドディプラスティー( 紅茶)専門学校卒業。インドのコルカタにてシタール奏者、モニラル・ナグ氏に師事。帰国後、CHARA、新居昭乃、リップスライム、ゴンザレス三上(GONTITI)のライブやレコーディングに参加。また、ジェームス・イハ、ハナレグミ、七尾旅人、mabanua、ASA-CHANG、U-zhaanとのセッションに参加するなど、数多くの場で活躍している。2012年、フランスでコンサートツアーを開催。NHK 朝の連続ドラマ小説『まれ』の劇中で、2ndアルバム『Rang』中の楽曲「I am here」が起用される。2019年4月5thアルバム「shanti, shanti, shanti!」(LP)アナログ盤がchai chai Labelよりリリース。
幻想的なシタールの音色に日本語/ヒンディー語/英語の歌詞をスウィートボイスに乗せて奏でる、新しくもどこか懐かしい童話のような歌世界。
〇ASA-CHANG
20代前半は、ファッション誌「CUTiE」「Olive」や、小泉今日子らを手がけるヘアメイク・アーティストとして活躍。同時に「東京スカパラダイスオーケストラ」を創始。脱退後しばらくして「ASA-CHANG&巡礼」を始動。インド・アジア系打楽器から玩具類、ガラクタ、シンセ音などを散りばめ、楽曲にアプローチする彼独特のプレイスタイルを確立。
ポップとアバンギャルドを軽々と行き来する様々な活動は、多くの注目を集める一方、作曲・アレンジャーとしても活躍。
2015 年よりNHK E テレの音楽教育番組「ムジカ・ピッコリーノ」にレギュラー出演、体当たりな演技と演奏が好評を博す。
■アラゲホンジ(aragehonzi)
2007年、秋田県湯沢市出身のソングライター 齋藤真文を中心に結成。東北地方をはじめ日本各地の民謡や伝統リズムと、汎ブラック・ミュージックの融合を柱に置き、「秋田音頭」「相馬盆唄」「リンゴ追分」などのカバー曲にも独自のアップデートを加えて提示する。
2010 年には “FUJI ROCK FESTIVAL ROOKIE A GO-GO” に出演し、以降 “SUKIYAKI MEETS THE WORLD” “橋の下世界音楽祭” など、全国各地の音楽フェスに参加。2013 年の2nd アルバム「たからかぜ」発売時には、新聞・雑誌・ラジオなど多くのメディアから注目された。2016年9月7日、3rdアルバム「はなつおと」をリリース。さらなる洗練と進化を遂げたサウンドが話題を呼んでいる。
■ 珍盤亭娯楽師匠(chinbanteigorakusisyou)(DJwaterdamage)
和モノディスクガイド『和モノAtoZ』『珍盤亭娯楽師匠のレコード大喜利』『和ラダイスガラージBOOK for DJ 』の執筆、「VICE CHINA」「レコードコレクターズ」「TIME OUT東京」「装苑」等の雑誌やWEBインタビュー、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」、CSTV 『ひらめけ!デンキッキ (ココリコ田中、でんぱ組inc夢眠、ヒャダイン、吉本芸人)、Dommune 等のメディア出演「和ラダイスガラージ」「秘境祭」「ZIPANG2018」とんかつDJアゲ太郎公式イベント「LARD CITY VOL.2」「札幌国際芸術祭2017」「北海盆踊り2019」「THE CAMP BOOK 2018、2019 」「りんご音楽祭2019」「プロジェクトFUKUSHIMA!」「渋谷ズンチャカ!」「HAGOROMO音楽祭」「大和町八幡神社大盆踊り会」「レコードコンビニ」等のイベントやフェス日本各地で拡大している、DJ盆踊りの立役者として地域の夏祭り、盆踊りに出演。
今までのDJの常識を遥かに超えたパフォーマンスは、観る者全ての度肝を抜く!観客巻き込み型エンターテイメント!これぞ新ジャンル、珍盤亭娯楽師匠ワールド!!!
■金 佑龍(Kim Wooyong)
弾き語りで全国を駆け巡るSSW そのスタイルは他の弾き語りとは異なり 1人でアコースティックギター、エレキギターを状況によって持ち替え ループマシンとフットストンプを 駆使した独特のソロ演奏スタイルを基調とする。 場所に寄ってはソロ演奏のみならず、 バンドサウンドとして編成を変えつつ フェス、ライブハウス、カフェ、バーと 広角的なステージングを魅せる。 オルタナとルーツミュージックを 独自の感覚でMIXさせて ポップミュージックに昇華させる表現が 各方面へじわじわと進出中。 まったりなのに暗い 暗いのにほっこりが音の根幹 2016年には フジロックフェスティバルに 異例の3ステージも出演しオーディエンスを湧かす。 今年2019年は、 4/13〜RECORD STORE DAY JAPAN2019に参加に伴い 初の7inch EP A面「Pora Pora」B面「ほーるどおんみー」をリリース決定。 オーディエンスに歪感と普遍感の合間の音を届けれる様に活動中。
■快楽亭ブラ坊(Kairakutei Burabou)
1986年1月31日生まれ。愛媛県松山市出身、品川区在住。
ブラ坊という名前は、同郷の夏目漱石の小説「坊ちゃん」が由来。
2010年5月、立川談志門下である2代目快楽亭ブラックに入門。
2016年4月、二つ目昇進。 「なんでもやります」「噺の枕で嘘つかない」が信条。
2019年2月には『落語家家業』という楽曲もリリース中!
■ 杉本武志(Takeshi Sugimoto)
※第50回江差追分全国大会優勝者
北海道指定の無形民俗文化財で、日本を代表する民謡の一つに数えられる「江差追分」。
江戸時代から信州中仙道で唄われた馬子唄をルーツとする民謡で、船乗りとともに海を渡って江差にやってきました。北国の厳しい自然と生活のなかで磨かれ育まれてきた「江差追分」は、人間讃歌として200年以上もの長い間、江差のみならず世界中で唄いつがれています。1963年、地域の振興・継承を目的として、第一回江差追分全国大会が開催され、その後、大会は一年に一度、江差町で開かれ、全国の予選を勝ち抜いてきた出場者が、日本一を目指して熱唱しています。
今回、N.J.T.Mでは第50回江差追分全国大会の優勝者、杉本武志さんを特別ゲストに招き
本物の民謡“江差追分”を皆様にご紹介いたします。
■下北沢やっとこ連(Shimokitazawa Yattokoren)
下北沢を中心として活動する阿波踊りの連。
チームワークを重視した元気と気合の連でヘヴィーなお囃子とパワフルな踊り定評がある。
経堂まつり、せたがやふるさと区民まつり、三軒茶屋栄通り阿波おどり等出演。
■Universal Gypsy
古代の叡智と現代の融合といった新しいカタチをテーマとするネオジョーモニズムというコンセプトを掲げたファイヤーパフォーミングアート集団。
ベリーダンサー、トライバルフュージョン、フレームアーティスト、舞踏家、ジャグラー等、多岐に渡るダンサーやパフォーマーが在籍し、国籍も、日本を始め、ロシア、オーストラリア出身のメンバーも在籍。国内でのイベントではパーティや野外フェスを始め神社仏閣、結婚式から自治体のお祭りまで広範囲で活躍している。また、海外においてはハンドパンフェスティバル(2018 仏)やストリートフェスティバル(2018 仏)にも参加。
「KAWASAKI JAZZ 2019」の連動企画である『N,J,T,M ~Neo Japanese Traditional Music~』!
なんと入場料は無料!
ぜひこの秋のおでかけのご予定に加えてみませんか♪そして、新たな民謡の形を体感してください!