みなさん、こんにちは!毎日暑い日が続いていますね~。暑さに負けじと全国各地でお祭りが開催されていますが、今回は8月25日に開催される東京大塚阿波おどりの主催者の方に見どころ等をインタビュー!
お話をお伺いしたのは、東京大塚阿波おどり実行委員会事務局で「南大塚ネットワーク」広報担当のバイスキャプテン 辻口正彦さんです。
目次
■なぜ大塚で阿波おどり?
-阿波おどりといえば本家は徳島ですが、なぜ東京の大塚で阿波踊おどりを行うことになったのですか?
「東京大塚阿波おどりは2018年8月25日で46回目の開催となります。1971年(昭和46年)に町おこしとして阿波踊りを行ったのが東京大塚阿波おどりの起源。それから1年だけ開催しなかった年があったそうですが、それ以外は継続して開催されています。最初は正式な阿波踊りではなく「ばか踊り」と呼ばれるようなものでしたが、段々と整備され今では15万人が訪れる大きなお祭りになっていきました。」
-町おこしとして始まったのが最初なのですね!それにしても「ばか踊り」とは、なかなかインパクトのあるネーミングですね(笑)
■豊島区長も参戦!? 2018年ならではの東京阿波おどりの見どころは?
-段々お祭りを整備されたとのことですが、2018年の新しい取り組みなどはあるのでしょうか?
「前年の2017年にトランパル大塚(JR大塚駅南口の駅前広場)で地元連だけで組踊りをやりました。数は多くなかったのですが、駅前という立地の良さも相まってすごい盛り上がりだったんですよ。だから2018年は大会本部も駅前広場に移して、セレモニーや組踊りも大々的に駅前広場でやろうということになりました。流れとしては、東京メトロ新大塚駅側からJR大塚駅南口へ流し踊り、そして駅前で組踊りをします。実は区役所連として豊島区長も参加されているんですよ。」
-駅を出てすぐ盛り上がっていたら、東京大塚阿波おどりを知らない人でもつい立ち止まっちゃいそうです。今年は例年以上に盛り上がる東京大塚阿波おどりになりそうですね!
■お祭りに携わる辻口さんだから分かる東京大塚阿波おどりの見どころ・大塚のおすすめスポット
-辻口さんだからこそご存知の東京大塚阿波踊りの通な楽しみ方や、東京大塚阿波おどりを見に来た方に楽しんでほしい大塚のおすすめスポットはありますか?
「東京大塚阿波おどりは20:00で終了なのですが、実は終わってからも面白い。20時に鳴り物がとまると一斉に片付けが始まり、約30分でテント等の撤収がおわります。盛り上がっていた阿波踊り会場からいつもの大塚に戻る様子は普段なかなか見ることが出来ない姿ですね。」
-終了してから片付けまで!それは知らないとなかなか見られないかもしれませんね!
「また20:00で終了ということで、その後大塚ならではのお店で一杯というのがやっぱりおすすめかなあ。大塚駅南口駅前のサンモール商店街にある『Titans Craft Beer Bar&Bottle Shop』は欧米系の方も多く、美味しいクラフトビールが飲めますよ。」
-お祭りとビールは相性ばっちりですもんね!美味しいクラフトビール片手に阿波おどりの感想を話し合うのも楽しそう!
■辻口さんにとっての「東京大塚阿波おどり」とは?
-色々なお話を伺って東京大塚阿波おどりが待ちきれなくなってきました!では最後に、辻口さんにとっての「東京大塚阿波おどり」とは何でしょうか?
「なんて答えればいいんだろうなあ…。自分は踊っていないけど、踊っている・いないに関係なく一年の行事として自然にあって、時期がきたら「ああ、やらなくちゃ」って思うくらい染みついているものかな。
今40歳くらいの方にとっては生まれた時から開催されているから、地域の方にとってもきっと染みついているものだと思いますよ。」
-特別なものではなくてお正月や祝日のように一年のなかに自然にあるものになっているんですね!それでも長年東京大塚阿波おどりが続いているのは、踊り手の方、観客の方、そして支えてくださる実行委員の皆さんがいらっしゃるからですね!今年もきっと盛り上がること間違いなしの東京大塚阿波おどり、みなさんもぜひいらしてみてはいかがでしょうか!辻口さん、お忙しいところお話を聞かせていただきありがとうございました!