福島県郡山市で人気の「クリームボックス」によく似た、その名も「ミルクボックス」というパンを岩手県奥州市で見つけました。
実際に食して、その実態をリポートします。あわせて奥州・水沢のお祭りもご紹介!
「ミルクボックス」はこれ
見た目は「クリームボックス」によく似ています。
サイズは、約8センチ角、厚み約2.5センチの少し小ぶりな食パンにたっぷりとミルククリームが塗られています。
しっとり、ふんわりの食パンとぷるんとしたミルククリームの相性もぴったりで練乳の香りもたまりません。
しつこくない甘さは、パクパク食べてしまう美味しさです。
水沢にあるこがねパンのミルクボックス。しっとりもちもちのパンが美味しくて、毎週のように買いに行ってる。値段も80円台が多くて安いし、種類も沢山で、毎回買いすぎちゃう💦はしごして、はらたいの米粉のパンも買って来ちゃった🎵ここのも、もっちり&ほんのりした甘さのクロワッサンで好きです😄 pic.twitter.com/xQ7kTiXG8n
— ユラユラシンプソンズ (@yura7) February 25, 2019
かわいらしい外観「こがねパン」
東北自動車道水沢インターから車で10分ほどのところにかわいらしい建物が「こがねパン」があります。
この建物の右側に製造工場があり、焼きたてがすぐ店に並ぶのも嬉しいです。
そして驚きなのが、すべてのパンの安さ!
今回、ご紹介した「ミルクボックス」は、なんと税込み70円!
11時には店頭に並ぶので売り切れ必至です。この日は、予約をして手に入れました。
ちなみに他のパンも格安。よくパン屋さんにあるトレーいっぱい買っても千円ほどにしかなりません。
水沢のこがねパン。
昔ながらのパンが沢山ありました😊
しかも、安い!!
ゆっくり頂きます☺️#こがねパン#岩手#昔ながらのパン#安いし上手い pic.twitter.com/7JSQds2QNL— ハル (@ha_ru_040519) June 1, 2021
岩手県奥州市の給食のパンを作っているパン屋
昭和23年創業の「こがねパン」は、岩手県奥州市の給食のパンを作っています。
ここのパンを食べて育っている地元の皆様にとってすべてがソウルフードなのです。
お店の方は、「うちのパンは、無添加、無農薬にこだわっているから誰でも安心して食べられるんですよ。」と笑顔で教えてくれました。
他にも給食にも出て人気なのが「あげパン」です。
しっとりした生地と豆の甘さを感じる粒あんのやさしい口当たりは、たまりません。いままで食べた「あげパン」の中でもかなり上位に入る美味しさ!
ほかにも惣菜パンも人気です。
人気の「ミルクボックス」は、前の日までに予約をすることをおススメします。
■こがねパン
電話 0197-24-3863
住所 岩手県奥州市水沢谷地明円47
営業時間 9時~19時 日曜営業
定休日 金曜日
奥州水沢夏まつり
水沢の夏を熱くする「奥州水沢夏祭り」が、毎年8月初旬に行われます。
約2,000人の踊り手が水沢駅通りを踊り歩く「水沢ざっつぁかまつり」や、歴代厄年連が創作演舞を披露する「干支和(えとわ)」などが行われ、たくさんの人でにぎわいます。
最終日の夜は「奥州水沢の花火大会」が行われ、短い水沢の夏夜空を彩ります。残念ながら今年は中止が決定しました。
詳しくはこちらをどうぞ。
まとめ
毎月12日はパンの日!普段はパンを食べない人もパンを食べてみては?
「クリームボックス」「ミルクボックス」どちらが姉で妹になるのかわかりませんがどちらも後を引く美味しさだと思います。
「ミルクボックス」は賞味期限が3日ほどだそうで、できましたらお店に行って食べていただきたいですね。コロナが落ち着いたら食べ比べの旅をしてみてはいかがでしょうか。
あわせて水沢の夏祭りも楽しんでくださいね!