「女郎花」
この漢字、読めますか? ちなみに「じょろうばな」ではありませんよ!
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正解は、「おみなえし」です!
「女郎」は「おみな」と読み、美しい女性を指す言葉です。「えし」には2つの意味が考えられ、「へす(圧す)」、この場合は「他を圧倒するくらいの美しい女性」、あるいは推量の「べし」、この場合は「女らしい花」といった意味になります。
いずれにしても、「おみなえし」は昔から女性らしさを感じさせる花として捉えられていたのかもしれません。
参考までに、他の七草の漢字は以下の通りです!
はぎ(萩)
おばな(尾花)
くず(葛)
なでしこ(撫子)
おみなえし(女郎花)
ふじばかま(藤袴)
ききょう(桔梗)
秋の七草をスラスラと諳んじることができれば、しかも漢字まで書けたら、尊敬されること間違いなしです。
さて、秋の七草に関連するお祭りが、9月に開催されます。
向島百花園「萩まつり」で、見頃を迎える萩の花を楽しもう
東京都墨田区の東向島にある都立公園「向島百花園」では、毎年秋になると「萩まつり」が開催されます。名物となる「ハギのトンネル」で萩を存分に鑑賞できるほか、新内流しや茶会などのイベントも開催されます。
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2023年の「萩まつり」は、9月16日(土)~10月1日(日)9時~17時(最終入園16時30分)の開催となります。ぜひ、機会があれば、足を運んでみてください。
(イベントの詳細は向島百花園のホームページをご確認ください。