市の名前にカタカナ、そんなこと、考えもしなかったと思いますが、実はそういう市があるんです。
それは、山梨県にある「南アルプス市」となります。
2003年に6つの町村が合併し市へと昇格し、一般公募の上、こちらの名称となりました。
また、外来語を使用したという点では、日本初となります。
更には、国内第2位の標高をもつ北岳(3,193m)と、4位の標高をもつ間ノ岳(3,190m)が市内にあるという凄い市でもあります。
ちなみに、町村まで範囲を広げますと「北海道ニセコ町」があります。
ただし、この1つのみですので、”カタカナを含む市町村” というくくりでは、現在この2つのみとなります。
さて、そんな山梨県でおすすめしたい冬の祭りが、「甲府えびす講祭り」です!
「甲府えびす講祭り」とは!?
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こちらの祭りは、昭和4年に商売繁盛を祈念して開始され、なんと今年で88回目を迎えます。今では商売繁盛という範疇を超え、甲府の冬の一大イベント化し、「市民祭」として親しまれております。
えびす様の乗った山車が甲府の街をねり歩き、その他にもご当地屋台やご当地バンド、ご当地ヒーローなどによる素敵なショーもございます。また2022年はJ2のヴァンフォーレ甲府の天皇杯優勝という、とんでもない快挙を記念して、選手によるサイン会、トーク&ライブなどの特別企画もあります。
こんな魅力あふれる、「甲府えびす講祭り」に是非参加してみませんか。新宿からならば、「特急あずさ」でわずか1時間30分! 歴史と景観に恵まれた、甲府に皆でレッツゴー!
参考記事:
「南アルプス市の紹介」(南アルプス市 H.P)
「ひらがな・カタカナの地区町村」(市区町村雑学)