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大阪に来ることは「来阪」 京都へは「来京」 では「来豊」は?<豆知識クイズ>

2022/10/20
2022/10/17
大阪に来ることは「来阪」 京都へは「来京」 では「来豊」は?<豆知識クイズ>

「来豊(らいほう)」なんて言葉、聞いたこともなかったですよね? さて、どの場所に来ることを「来豊」というのでしょうか。

ズバリ答えは「大分県」です!

「ん? 大阪が来阪で、京都が来京なら、大分は”来分”じゃないの?」という感じですよね。「来豊」という言葉は、大分の旧国名である「豊後(ぶんご)」からきております。難易度高いですね~。使う機会は中々ないと思いますが、どこかで使いたいですね。また、ウザがられるのを覚悟で、大分出身の人に「俺も来豊したいから、今度連れてって~」などと言いたいところですね。

尚、このシリーズですが、他にも面白い所では沖縄の「来沖(らいちゅう)」、熊本の「来熊(らいゆう)」、奈良の「来寧(らいねい)」(奈良の古称「寧楽(ねいらく)」から)などがあります。

大分県でおすすめの祭りが「日田天領まつり・千年あかり」!

大分県日田市豆田町が、例年11月中旬には江戸時代に!

日田市(ひたし)豆田町(まめだまち)は、江戸時代、城下町として栄えた幕府直轄の「天領」(江戸幕府が直に管理する、政治的・経済的に重要な場所のこと)で、経済の一大中心地となり、大いに栄えました。今なお当時を思い起こさせるような歴史的な建物や町並みが多数残っているエリアです。

日田天領まつり・千年あかり」の期間は(令和4年は日田天領まつりは11月12日~13日に開催、千年あかり11月11日〜13日に開催)、町は当時の姿に戻ります。

 

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「日田天領まつり」では、「時代衣装でまち歩き」というイベントが実施され、当時の時代衣装(侍・町娘・商人など)に身を包んだ参加者が町を練り歩きます。また、一般の方も当日受付を行えば、参加も可能とのこと!

また「千年あかり」の期間は、夜になると、花月川周辺や豆田の町並みを竹灯籠が彩ります。豆田の人たちが作った3万本の竹灯籠による幻想的な風景を目の当たりにできます。

10月にハロウィンを楽しんだら、今度は、こちらの和の仮装を是非楽しみましょう!!

参考記事:
日経 校閲 Twitter
「来寧」 日本語について」(井沢満ブログ)

 

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