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青紫色の絨毯を敷きつめられたような佐倉ラベンダーランド
種類豊富なハーブの中でも、ラベンダーはフローラルな甘さに爽やかな香りをもち、リラックス効果や安眠効果が期待されています。千葉県の佐倉市にはラベンダーランドが設けられ、例年5月下旬から6月下旬にかけて、園内は青紫色の絨毯を敷きつめられたようになり、「佐倉ラベンダーまつり」が開催されています。2019年は5月26日~6月23日に行われましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止となりました。イベントを楽しむことはできませんが、マスクを着用してソーシャル・ディスタンスをキープしながらアロマの香り楽しむことができます。
新交通システムの山万ユーカリが丘線を利用して向かうラベンダーランド
佐倉ラベンダーランドは、千葉県佐倉市の北西部の印旛沼に接する先崎地区に2003年に開園しました。公共交通機関を利用した場合のアクセスはよいものではありませんが、京成電鉄のユーカリが丘駅から佐倉市コミュニティバスの志津北側ルートに乗車して、先崎会館または先崎入口の停留所で下車するのが最も便利でしょう。他にも、京成電鉄のユーカリが丘駅から山万ユーカリが丘線を利用するのも選択肢の一つとなります。山万ユーカリが丘線は、ゆりかもめやポートライナーと同じ新交通システムで、佐倉ラベンダーランドの最寄り駅は女子大駅です。
「濃紫早咲き」、「おかむらさき」、「グロッソ」が順に開花
佐倉ラベンダーランドでは、「花でいっぱいの街」を作り、癒されながら街を活性化するために2003年に開園しました。園内では3種類のラベンダーが約5,000株を栽培しています。例年5月下旬に「濃紫早咲き」が咲き始め、それに続いて「おかむらさき」、「グロッソ」が順に開花します。園内の東部では主に、「濃紫早咲き」、「おかむらさき」が栽培されています。
西部では「グロッソ」が栽培されています。
ラベンダー関連商品が販売される売店
園内の売店では、ラベンダーの切り花、鉢植え、ドライフラワー、苗の他、ソフトクリーム、ラベンダーサイダーの販売が行われます。ラベンダーの切り花は水を入れずに飾ることができます。約1ケ月は甘い香りを漂わせ、そのまま乾燥するとポプリになります。
千葉県佐倉市の佐倉ラベンダーランドでは、「濃紫早咲き」、「おかむらさき」、「グロッソ」の3種類のラベンダーが約5,000株を栽培されています。例年5月下旬から6月下旬にかけて順番に開花し、見頃時期には「佐倉ラベンダーまつり」が開催されています。