徳川家康出生の城「岡崎城」別名:竜城。800本のソメイヨシノと風光明媚な夜桜が自慢の桜まつりが毎年開催されています。今年度は、宴会等の自粛や規模縮小での開催でした。現地レポートでお伝えいたします。
岡崎の桜まつり
日本さくら名所100選の一つである岡崎公園とその周辺の乙川及び伊賀川に炸800本のソメイヨシノが見られます。今年の岡崎の桜まつりは規模縮小での開催ですが、2021年3月25(木)から4月7日(水)で開催されています。
岡崎公園前駅から岡崎城へ向かう道もきれいな桜並木が続いています。今回は、岡崎公園駅から歩いてみました。徒歩10分弱で岡崎公園に到着。特急・快速が止まる東岡崎駅からだと徒歩15分ほどです。
岡崎公園は二つの川に挟まれており、一つが乙川でもう一つが伊賀川です。伊賀川は手を伸ばせば水面に手が届きそうな小さな川なので、ゆったりとお花見を楽しめるポイントです。
乙側沿いは広場になっていて、たくさんの屋台が出店されていました。
天守閣と桜
赤い橋の神橋はお堀と桜が美しいエリア、撮影ポイントとしてもオススメのポイント。
お堀を渡ると、天守閣はすぐ。
天守閣の隣には、龍城神社があり、美しいしだれ桜があります。
岡崎の夜ざくら
夕方に到着した著者は、ゆっくりとお花見をして、夜ざくらも堪能しました。ぼんぼりや灯篭が付くと、日中とはまた違った景色となります。
岡崎の桜は夜ざくらとの評判は間違いなく、とても妖艶で美しい夜桜が楽しめます。
桜に包み込まれ、吸い込まれてしまいそうなぐらい美しさ。
お花見乗合舟もライトアップされていて幻想的。
岡崎城のライトアップは時短の為、18:00から21:00まで。点灯範囲も縮小されているそう。
名古屋名物たません
お祭りと言えば、屋台めし!せっかくなので、ご当地メニューを食べてみたく、今回は「たません」を食べてみました。名古屋とその近郊でしか食べれない、駄菓子屋生まれのB級グルメとのこと。エビ(タコ)せんべいにお好み焼きソースとマヨネーズを塗りせんべいを二つ折りにしたものが元祖。トッピングで、焼きそばやチーズやネギなどを選ぶ事も出来、具が増えると値段も高くなるシステムです。
筆者は初体験の為、欲張って「たませんデラックス500円」を実食。デラックスには、焼きそば、タマゴ、チーズ、揚げ玉、ネギなどが入ったもの。大阪焼きやお好み焼きのように粉もののような重さがなく、思ったよりもあっさりしていてとっても美味しい!初めてなのに、なぜかとっても懐かしさを感じる味です。屋台めしもご当地がある事を知り感動しました。名古屋近辺での屋台めしに「たません」はオススメです!
まとめ
岡崎城の桜まつりの様子を現地レポートでお伝えしました。晴れ間の中の桜の見物もとてもオススメですが、灯篭が灯ると幻想的で、昼間とはまた違う桜見物が楽しめました。