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東京スカイツリーの南下を流れる北十間川沿いに整備された「おしなり公園」
2012年2月に東京都墨田区の押上に建築された東京スカイツリーは、世界一の高さを誇る電波塔です。タワーの中には展望フロアの他に、観光施設やショップが入っていますが、南下を流れる北十間川沿いには「おしなり公園」が整備されています。川沿いには桜が植樹され、例年3月下旬から4月上旬にはツリーの足元を薄紅色の花が覆い、「ソラマチさくらまつり」が開催されます。ところが、2021年は新型コロナウイルス感染防止のため中止となってしまいました。
東武橋から京成橋まで繋がる「おしなり公園」の遊歩道
東京スカイツリーは、東武線のとうきょうスカイツリー駅と京成線・東京メトロの押上駅の間に建っています。とうきょうスカイツリー駅南の東武橋から、押上駅南の京成橋までの北十間川沿いが「おしなり公園」です。川沿いに遊歩道が設けられ近代的なタワーの下に安らぎの空間を作り上げています。
北十間川に沿って繋がる御殿場桜などの桜並木
「おしなり公園」で植栽されている桜は、御殿場桜をメインとして、山桜、天の川などです。開花時期はソメイヨシノより1週間程度遅く、2021年は4月の初日前後に見頃となりました。
公園の西端の東武橋、東端の京成橋からは500メートル足らずの桜並木を一望することができます。
公園の中央で北十間川に架かる「おしなり橋」からは両側に桜並木が繋がります。
「おしなり橋」は東京スカイツリーの真下に架けられており、ツリーを障害物なしで間近から見上げることができます。
多彩なイベントが企画される「おしなり橋」と東京スカイツリーの間のソラマチ広場
「ソラマチさくらまつり」の開催日には、「おしなり橋」と東京スカイツリーの間のソラマチ広場で、多彩なイベントが行われます。2021年のイベントは全て中止となりましたが、僅かではありますが露店が姿を現しゲームコーナーも設置されました。
電波塔として世界一の高さを誇る東京スカイツリーの南下を流れる北十間川沿いには、「おしなり公園」が整備されています。川岸には桜が植樹され並木を作り、例年3月下旬から4月上旬にはツリーの足元は薄紅色の化粧を纏います。