今年も杉並区の大型イベントである「すぎなみフェスタ2020」に参加して来ました。新型コロナの影響で、昨年よりは出店等も少なく、規模を縮小しての開催となっておりましたが、それでも2020年11月7日(土),11月8日(日)の2日間開催で延べ来場者9万1千人ということで、地域に愛されるお祭りは変わらずと言った状況でしょうか。そんなすぎなみフェスタ2020の状況を一部レポートいたします。今回はステージの高円寺阿波おどりを見に行ったオマツリジャパン編集部の林さんにも一部ご参加頂きます。
すぎなみフェスタとは?
HPによると、『「人と人、地域と地域をつなぎ、杉並を元気に」を基本理念に掲げ、区民等の交流・つながりを通じて杉並の元気を生み出すイベントです。会場には杉並産の新鮮野菜やおいしいものなど、杉並の「よさ・魅力」、「らしさ」が盛りだくさんです。ご家族で楽しめるステージイベント、遊びや食べ物のテントが出店します。大いに楽しんでください。』とあっさり書かれていますが、荻窪駅からバスで数分の桃井はらっぱ公園をメインに、延べ 183 企業・団体・個人等が協賛する大型イベントとなります。主催も杉並区と杉並区教育委員会が行っており、安全・安心の体制の中、今年は11月7日(土)・8日(日)に無事開催されました。
高円寺阿波おどりも!多数のステージなど
メインステージは2日間で16プログラムあったそうです。ライターは、パキスタン舞踊の時間に丁度ステージ付近に居たので見ることが出来ました。ステージ近くには台湾茶のお店等もあって、とても国際的。オリンピック関連のブースもあって、色々な準備が着々と進んでいるんだなと思いました。
2020年は「東京高円寺阿波おどり」は中止となってしまいましたが、なんとすぎなみフェスタで阿波踊りを見ることが出来たようです。オマツリジャパン編集部の林さんから現地のレポートを頂きたいと思います。
*オマツリジャパン林がレポートいたします。
自宅から自転車で10分。桃井はらっぱ公園で開催されたすぎなみフェスタ2020に、4歳の息子と向かいました。
お目当ては、高円寺阿波おどり♪
少し早めに着いたので、美味しそうな匂いにつられて出店で芋煮を購入。さてゆっくり食べようとしたその時、阿波おどりが始まるとのアナウンスが!太鼓や鳴り物の音ともに踊り子のみなさんの登場です。
子を引き連れてステージ近くに向かいました。軽快なリズムとお囃子に、親子で体を揺らします。「やっとさー、やっとやっと」。今年はみれなかった阿波踊り。少し涙が出そうです。来年こそは高円寺で!
当日の様子をYouTubeで探してみました。全体の文字数上多くは書けませんでしたので、ぜひこちらの動画ご覧になっていただき、あの感動を分かち合ってもらえればと思います。(オマツリジャパン 林)
中野×杉並×豊島 アニメ・マンガフェス 2020
なんと3区合同でアニメ・マンガフェスも開催されてました。アニメ制作会社のPRや有名アニメのキャラクター撮影会等を行っておりました。家族連れで楽しめる企画が沢山ありましたが、杉並区のご当地キャラ「なみすけ」も笑 ちびまる子ちゃん、クレヨンしんちゃん、少年アシベと並ぶ、なみすけ。杉並区のなみじゃないご当地キャラ戦略が垣間見れました。
なみじゃない、杉並!の魅力
杉並区は、東はJR高円寺駅付近、北は西武新宿線の井荻付近、西南は京王井の頭線がつなぎ、西は三鷹台・久我山付近、南は明大前・永福町付近と東西南北のバランスが比較的よい区ですが、南北のアクセスが大変で(中央線沿線は何処もそうですが)各エリアによって地域の雰囲気が異なっているように感じます。西荻窪や明大前付近は大学もあり学生街の雰囲気ですし、荻窪や井荻あたりですと閑静な住宅街やアニメの制作スタジオ等のイメージです。
阿佐谷ジャズストリートや阿佐谷七夕まつり、高円寺の阿波踊り等、挙げ出したらキリがありませんが、このような大型イベントに足を運ぶことで区内の色々な場所や特徴も勉強出来ればと思います。これからのすぎなみフェスタも楽しみにしてます。
*参考資料 「すぎなみフェスタ 2020」の開催結果について https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/058/115/201120kumin_1.pdf