住吉大社では、毎年1月7日に白馬(あおうま)神事が行われます。
年の初めに白馬を目にすれば邪気が祓われ、1年を無病息災で過ごせるという言い伝えがあり、厄除け祈願のために毎年多くの人が参拝に訪れる人気の神事です。
また白馬神事では、限定授与している御朱印やお守り(竹駒守)もあります。御朱印を集めている人にとっては見逃せないお祭りが、白馬神事です。
白馬神事は住吉大社の特殊神事
現代では、白馬神事を執り行う神社は数少なくなりました。しかも白い神馬が存在する神社となると数も限られています。そのため白馬神事は、住吉大社ならではの特別な神事の一つです。
白雪号は北海道産の馬、道産子です。代々蒼い眼の家系であり、その眼の色はまるで雪の結晶のように、ハッとするほど澄んでいます。
白馬神事では、住吉大社の神馬である「白雪号」が第一から第四本宮までゆっくり巡拝した後、同じルートを早足で駆け巡ります。小ぶりながらどっしりした体格の白馬が境内を駆ける様は壮観です。
さらにその後2回にわたって、参拝者のそばを歩きます。この時に白雪号の蒼い眼を見つめながら祈願すると願いが叶うとされており、参拝者は身を乗り出さんばかりに白馬を目で追うのが通例です。
白馬が通る箇所にはロープが張られますが、より神馬を近くに見られるよう、神事の過程でロープの位置は調整されます。例年土日にあたる年は大混雑しますが、平日に当たった2022年の白馬神事も、大勢の参拝者で賑わいました。
住吉大社の白馬神事限定、御朱印とお守り
住吉大社には全14種の御朱印があります。そのなかでも白馬神事の御朱印は数量限定の特別なものです。およそ30分ほどで白馬神事が終了したあと、第一本宮の隣の社務所にて、初穂料500円で授かることができます。
神馬である白馬が描かれているのが印象的です。
白馬神事の際は、限定のお守りである竹駒守を授与できます。初穂料3,000円の大きな物と、1,500円の小さなお守りの2種類です。竹駒守には厄除けの他、子どもの健やかな成長のご利益が期待できると言われています。
竹駒守も数に限りがあるため、白馬神事が終わるや否や、社務所は人だかりでごった返します。
もう一つの限定御朱印とは
白馬神事の時期には、運が良ければ授かることのできるもう一つの特別な御朱印があります。世にも珍しい、正月限定の刺繍の御朱印です。初穂料1,000円で授かることができます。
刺繍の絵柄が異なる4種類あります。画像は美しい反橋を描いた御朱印です。刺繍の御朱印も数に限りがあります。白馬神事が始まる前にあらかじめ求めておくとよいでしょう。
この時にしか手に入らない限定御朱印と竹駒守を入手できたら、その年も幸先よくスタートを切れそうですね。
おわりに
年に一度の白馬神事は厄除けのご利益のみならず、限定の御朱印やお守りを授与できる絶好のチャンスです。2022年は参道に所狭しと屋台が軒を連ねており、わずかならも以前の活気を取り戻しつつあるように見受けます。
年に一度しかお目見えしない白雪号の神々しい姿を目に焼き付けて、1年の無病息災を願ってみてはいかがでしょうか。