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「玉敷神社例大祭」イチョウの黄葉が風に舞う神楽殿で、江戸神楽の源流にふれる

2020/12/3
2020/12/3
「玉敷神社例大祭」イチョウの黄葉が風に舞う神楽殿で、江戸神楽の源流にふれる

(この記事は2019年に公開されたものを再編集しています。2020年12月3日 編集部更新)

国の重要無形民俗文化財に指定される玉敷神社神楽

玉敷神社は、埼玉県加須市に大己貴命を主祭神として社殿を構えています。703年に多治比真人三宅麿が、東山道鎮撫使として武蔵の国に下った際に創建したと伝わります。境内の神楽殿で演じられる玉敷神社神楽は、江戸神楽の源流と考えられ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

玉敷神社の本堂

玉敷神社の鳥居

玉敷神社の手水舎

玉敷神社のおみくじ

玉敷神社の絵馬

玉敷神社境内の玉敷神社神楽の解説パネル

2019年の「玉敷神社例大祭」で演じられた7演目の神楽

玉敷神社神楽は、12月の例大祭、2月の初春祭、5月の春季大祭、7月の夏季祭の1年に4回奉奏されています。2019年の例大祭は12月1日に行われました。神楽殿では13:30から15:00まで、「イザナギ・イザナミの連れ舞」、「おかめの舞」、「山の神の舞」「鹿島・香取の連れ舞」、「鈿女命・猿田彦の舞」、「戸隠明神の舞」、「恵比寿の舞」の7つの演目が演じられました。

神楽の奉奏を知らせるボード

神楽奉奏の準備をする神楽殿

2019年の例大祭で奉奏された7つの演目

神楽の奉奏前の説明

舞台の袖の演目掲示

イザナギ・イザナミの連れ舞

イザナギ・イザナミの連れ舞

イザナギ・イザナミの連れ舞

イザナギ・イザナミの連れ舞

イザナギ・イザナミの連れ舞

おかめの舞

おかめの舞

おかめの舞

おかめの舞

おかめの舞

山の神の舞

山の神の舞

山の神の舞

山の神の舞

山の神の舞

鹿島・香取の連れ舞

鹿島・香取の連れ舞

鹿島・香取の連れ舞

鹿島・香取の連れ舞

鹿島・香取の連れ舞

鈿女命・猿田彦の舞

鈿女命・猿田彦の舞

鈿女命・猿田彦の舞

鈿女命・猿田彦の舞

鈿女命・猿田彦の舞

戸隠明神の舞

戸隠明神の舞

戸隠明神の舞

戸隠明神の舞

戸隠明神の舞

恵比寿の舞

恵比寿の舞

恵比寿の舞

恵比寿の舞

恵比寿の舞

神楽を演奏する楽師

神楽を鑑賞する人々

神楽を鑑賞する人々

玉敷神社の神楽殿

玉敷神社の神楽殿

玉敷神社の境内を覆うイチョウの黄葉

神楽の調べに合わせて風に舞うイチョウの黄葉

12月に開催される例大祭の頃は、境内で育つイチョウが黄色く色づきます。境内は黄色の絨毯を敷きつめたようになります。風に舞うイチョウの黄葉も神楽の調べに合わせているかのようです。黄葉の見頃時期には夜間にライトアップされます。

黄葉に包まれる玉敷神社の本殿と神楽殿

黄葉に包まれる玉敷神社の本殿と神楽殿

黄葉に包まれる玉敷神社の本殿と神楽殿

黄葉に包まれる玉敷神社の本殿と神楽殿

黄葉に包まれる玉敷神社の本殿

黄葉に包まれる玉敷神社の境内

黄葉に包まれる玉敷神社の鳥居

玉敷神社の境内でギンナン拾いのスポットを知らせる案内板

イチョウのライトアップを知らせるボード

玉敷公園で春季に開催される「騎西藤まつり」

玉敷神社の境内の東は玉敷公園として整備されています。公園の中央には藤棚が設けられ、例年4月中旬から5月上旬にかけて花を咲かせます。藤の見頃時期に合わせて「騎西藤まつり」が開催されているので、季節を変えて訪れてみるのもいいでしょう。

玉敷神社の東に隣接する玉敷公園

玉敷公園内の12月の藤棚

玉敷公園内で春季に花を咲かせる藤

玉敷公園内で春季に花を咲かせる藤

玉敷神社の例大祭では神楽殿で玉敷神楽の奉奏が行われます。神楽を観る機会は多くはありませんが、江戸神楽の源流にふれると貴重な体験となることでしょう。

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