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東京タワーの年末年始の風物詩「東京タワーウィンターファンタジー」
東京タワーは1958年に日本一高い塔として建設されました。2012年に東京スカイツリーが出現し日本一の座は譲りましたが、人気観光スポットの地位は揺るぎません。年末年始にはタワーのライトアップに加え、タワーを囲む広場はイルミネーションで輝き別世界となります。2019年11月1日~2020年1月5日には、「東京タワーウィンターファンタジー」が開催されています。
無限の光色パターンが描き出される東京タワーのインフィニティ・ダイヤモンドヴェール
東京タワーは夜には毎日ライトアップされていますが、標準はシンプルな彩りとなっています。ところが、「東京タワーウィンターファンタジー」の期間中には、演出が加わります。金曜日と土曜日の20:00以降に、インフィニティ・ダイヤモンドヴェールの光が輝きます。17段の層に分けた268台のLEDライトが多様な光を放ち、無限の光色パターンが描き出されるのです。
1階正面の広場に登場する実物1/30サイズのキャンドルタワー
「東京タワーウィンターファンタジー」の期間中、1階正面の広場にはキャンドルタワーが登場します。高さ約11メートルの東京タワーのオブジェは、1/30のスケールで実物さながらです。ライトアップされた東京タワーと広場のオレンジ色のイルミネーションがコラボします。キャンドルタワーは15分サイクルで、多彩な光でタワーを彩るライティングショーが行われます。
約200本のモミの木や、東京タワーの模型、マスコットが並ぶ広場
キャンドルタワーは大小約200本のモミの木で取り囲まれ、約4万5,000個のLEDランプで鮮やかに彩られます。広場には東京タワーの模型やマスコットキャラクターのノッポンが設置される他、イルミネーションのトンネルやマーケットで訪れた人を楽しませています。
レストランやショップが充実するフットタウン
館外のイルミネーションばかりでなく、地上約250メートルのトップデッキの展望台に登れば、眼下にはネオンが煌めく東京の夜景が広がります。フットタウンの1階から3階にはレストランやショップが充実しています。ショップには東京タワーをミチーフとするグッズが溢れ、光る東京タワーを買って帰れば自宅でも東京タワーのイルミネーションを楽しむことができます。
「東京タワーウィンターファンタジー」では東京タワーのライトアップに、1階正面広場のキャンドルタワーのイルミネーションがコラボします。特に、東京タワーのインフィニティ・ダイヤモンドヴェールに、キャンドルタワーのライティングショーの演出が加わると、思わず息を呑むことになるでしょう。