2022年の6月19日は「父の日」です。そこで今回は、父の日にまつわるトリビアをご紹介したいと思います!
みなさん、子どもの頃に、お父さんのことを「パパ」と呼んでいた時期がありませんでしたか? ちなみに筆者の育った家庭では、厳格でもないのに両親を「パパ」「ママ」と呼ぷことは禁止され、「お父さん」「お母さん」と呼ばねばなりませんでした。
この「パパ」の語源・由来ですが、赤ちゃんにとって「パ・マ・バ」は発音しやすいからということもあるみたいですが、有力なのはギリシャ語の「pappas(父という意味)」が語源であるという説です。これは、ローマ教皇という意味の英語「Pope」と同じ語源です(諸説あり)。
余談ですが、日本では、以前まではローマ法王という呼び方が一般的でしたが、2019年、日本政府が教皇フランシスコ訪日に合わせて「教皇」という呼称に統一すると発表しました。
また、ローマ教皇つながりで、ここでキリスト教にまつわるトリビアを。
「神父」と「牧師」という2つの言葉があります。同じように捉えている方も多いかも知れませんが、これら2つには明確な違いがあるそうです。
「神父」はカトリック教会での聖職者の呼び方であり、「牧師」はプロテスタント教会での呼び方となります。
なお、筆者は「香取慎吾はプロボクサー」として覚えるようにしております。
→カトリ(カトリック)シン(神父)ゴは、プロ(プロテスタント)ボク(牧師)サー
さて、ここまで「パパ」「父」にまつわる話をしてきましたが、今回は「父」にちなんで、「秩父」で行われる、おすすめのお祭りをご紹介したいと思います!
参考記事:
「【パパ 】4つの語源・由来/中国語との意外な関係と何語なのかも解説」(言葉の名人)
「神父と牧師、結婚式でお世話になるのはどちら?」(マイナビニュース)
秩父の祭りといえば、「秩父川瀬祭」!
毎年7月19日、20日に行われる「秩父川瀬祭」は、秩父神社の夏祭りであり、冬の秩父夜祭と対比するお祭りといわれ、夜祭に対して昼の祭り、大人に対して子供のお祭りとなります。よって、主役は子どもたちが務める、子どもが中心のお祭りです。絢爛豪華な山車も曳き廻され、夜には花火も打ち上げられます。
20日の大祭では、重量約400kgもの白木造りの神社神輿が荒川の清流の中へと入る「神輿洗いの儀式」が行われます。
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かわいらしい面と荒々しい面を備える秩父川瀬祭ですが、秩父市観光課によりますと、2022年度は開催する方向で準備しているとのこと(詳細は秩父市観光課にご確認ください)。
去年と一昨年は中止となった分、今年は大いに盛り上がること必至と思われますので、ぜひ皆さんも奮ってご参加を!
参考記事:
「秩父川瀬祭」(秩父観光なび)