皆さんこんにちは。ぱん太郎(佐藤勇人)です。
昨年から続くコロナウィルスの終息が見えない中、すでに多くのお祭り、花火大会、イベントが中止に追い込まれています。
秋田市ではすでに竿灯まつりや土崎港の曳山まつりも中止になっています。
更に修学旅行などの秋田市の子どもたちが楽しみにしていた学校行事も影響を受け、縮小や中止になっているのが現状です。
そんな中、主催者である秋田みなと振興会、土崎港曳山まつり実行委員会、港商友会が「子どもたちに元気になってもらいたい。そして明るい未来を想像してほしい。」と願いを込め企画した「土崎夢花火」が昨年に引き続き今年も秋田市土崎地区5か所で打ち上がりました。
土崎夢花火とは?
秋田市土崎地区では毎年夏に土崎港曳山まつりというお祭り(土崎港曳山まつりのHPはこちらから見ることができます)やセリオン港の花火大会が開催されています。
残念ながら昨年はコロナウィルスの影響によりどちらの行事も中止となりました。
イベントもお祭りもない…そんな閉塞した状況の中、秋田みなと振興会、土崎港曳山まつり実行委員会、港商友会が「コロナ禍の早期終息、一人でも多くに人に元気や勇気、明日への活力を届けたい」という想いのもと企画。そして開催された花火が「土崎夢花火」になります。
担当の煙火店は響屋大曲煙火株式会社です。
主催者の思い…
主催者の一人である港商友会の後藤氏にお話を伺うことができたのでご紹介したいと思います。
ライター「今回どのような思いで土崎夢花火を企画、開催されたのでしょうか?」
後藤氏「今年も昨年に引き続きコロナウィルスの影響で多くの子どもたちが楽しむことができるイベントが中止になりました。
そんな子どもたちにすこしでも思い出を届けたいと願いを込めて、昨年は4か所だった花火を5か所に増やし、企画、打ち上げをしました。」
ライター「ありがとうございます。今年も全国的に様々なイベントが中止になっています。
そのような状況でも頑張っている多くの人々に向けて伝えたいこと、メッセージをお聞きしたいです。」
後藤氏「私たちが住んでいる土崎地区では港魂という地域に貢献したいという強い思いがあります。そういった思いは全国どの地域にもきっとあるはずです。
今はコロナウィルスの影響が大きく、イベントができない状態が続いていますが、諦めなればいつか必ず以前のように催しができます。
今の状況にめげずに、この大変な状況を一緒に乗り越えていきましょう。」
ライター「貴重なお話ありがとうございました。来年の土崎港曳山まつり楽しみにしています。」
子どもたちの声援が響く!打ち上げ花火の様子!
当日の打ち上げ時の様子を写真と動画で紹介します!ぜひお楽しみください。
私が撮影した場所からは2か所の花火が見えました。
5か所で順番に花火が打ち上がっていきます。
まるで花火のリレーを見ているようでした。
5か所すべて色、形が違う花火が打ち上がり、多種多様な花火が土崎地区の夜空に咲き誇りました。
打ち上げ会場の近くでは多くの子どもたちの歓声が聞こえました。
打ち上げ後、少し子供たちとお話をする機会があり、どの子どもたちも「花火が綺麗だった!夏休み楽しく過ごせそうです!」と笑顔で話していたのが印象に残っています。
最後に…
子どもたちに思い出を届けたいと企画された今回の土崎夢花火。きっと子どもたちにその思いは届いています。。
子どもたちだけでなく、多くの土崎地域の人々の歓声が花火の打ち上げ時には響き渡りました。
まさに多くの人々を元気にする花火…それが「土崎夢花火」でした。
主催者である秋田みなと振興会、土崎港曳山まつり実行委員会、港商友会の皆さま、そして花火を打ち上げてくださった響屋大曲煙火株式会社の皆さま、素晴らしい花火をありがとうございました。
来年から再び土崎で様々イベントが開催されるので記事を読んだ皆さんもぜひ秋田にお越しください。
最後になりましたがここまでご覧になってくださりありがとうございました。