編集部追記(20190331)
編集部追記(20200317)
桜の後には「つつじ」が見頃を迎えます。およそ1ヶ月にかけて見頃が続きますので、どこかの休日にのんびりつつじ見物を楽しんではいかがでしょうか。2020年の春に行われるつつじまつり情報をまとめました。
桜が散ってしまいちょっと寂しいこの季節ですが、お花見は桜だけなんてもったいない!
古来より、桜と並んで愛されてきたツツジは今がまさに見頃です。週末のおでかけにいかがですか?
(この記事は2019年に公開されたものを再編集しています。 2020年3月17日 編集部更新)
文京つつじまつり
根津神社境内のつつじ苑では100種3000株のツツジが咲き競います。豊富な種類の為、長い期間楽しめるのが特徴ですが、今年は例年より早咲きのようなので気になる方は是非お早めに!
開催期間中は甘酒茶屋、露店なども立ち並びます。
境内には夏目漱石、森鴎外らが腰掛けて想を練ったと言われている「文豪の石」などもあり、根津神社を起点に谷中・根津・千駄木のいわゆる「やねせんスポット」へ文学散歩に出かけてみるのもオススメですよ。
(新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2020年は諸行事は全て中止とし、花の観覧のみとなります)
開催日:2020年4月4日(土)~5月6日(水・祝)
開催場所:根津神社
アクセス:地下鉄千代田線「根津駅」または「千駄木駅」より徒歩5分
地下鉄南北線「東大前駅」から徒歩5分
都営三田線「白山駅」より徒歩10分
オフィシャルHP:http://www.nedujinja.or.jp/
六義園 春の六義園~大名庭園でつつじを楽しむ~
江戸で起こったツツジの園芸ブーム、六義園はその中心地でした。そんな当時の歴史や、ツツジの魅力について解説を受けることができる特別ガイドなども開催されています。
太宰治の娘である津島佑子の著作、『黙市』の舞台にもなっている六義園は森の中に迷い込んだような不思議な趣があり、都心にいながらもどこか遠くへ来た気分にさせてくれるかも。
GW期間中は開園時間が18時まで延長されるので、時間帯によって表情を変える庭園を体感してみてください。
(※2019年の情報です。最新情報はオフィシャルホームページをご確認ください。)
開催日:2019年4月13日(土)~5月6日(月・祝)
(※2019年の情報です。最新情報はオフィシャルホームページをご確認ください。)
開催場所:六義園
アクセス:JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩7分
都営地下鉄三田線「千石」から徒歩10分
公益財団法人 東京都公園協会HP:
https://www.tokyo-park.or.jp/announcement/031/detail/40534.html
青梅 塩船観音寺 つつじ祭り
(画像:「塩船観音時公式HP」より引用 http://www.shiofunekannonji.or.jp/index.html)
もうちょっと足をのばして…おいしい空気の中でツツジを楽しみたいというあなたに。
東京駅から電車で1時間半ほどの塩船観音寺は「花と歴史の寺」と呼ばれており、美しい花々とともに重要文化財の鑑賞をすることもできます。境内の周囲がすり鉢状の斜面になっていて、約2万本のツツジにグルリと一面を囲まれている様は圧巻の一言!
開催日:2020年4月8日(水)~5月上旬
開催場所:塩船観音寺
アクセス:JR青梅線「河辺駅」から徒歩35分
または「河辺駅」から西東京バス・都バス/塩船観音入口下車・徒歩10分
圏央道・青梅インターより約10分
駐車場「第一駐車場」「第二駐車場」「明王院駐車場」(約200台)
オフィシャルHP:http://www.shiofunekannonji.or.jp/