Now Loading...

つつじが岡公園つつじまつりの魅力とは?躑躅ヶ崎を彩るつつじの数は…?

更新日:2021/5/18 obaq
つつじが岡公園つつじまつりの魅力とは?躑躅ヶ崎を彩るつつじの数は…?

例年4月中旬から5月上旬に開催される館林市最大のイベント「つつじが岡公園つつじまつり」

日本は四季の景観の変化に恵まれ、季節ごとに草木が姿を変えます。冬の寒さがやわらぎ梅や桜が花を咲かせると、多くの人々が花見に出かけます。梅と桜の花見を終えると、春の訪れを実感することができるものです。ところが続いて様々な花が連続して開花していきます。つつじは、桜に約1か月後に花を咲かせます。江戸時代に徳川幕府第8代将軍の候補となった館林城主の松平清武が、1721年に躑躅ヶ崎で花見を行ったという記録が残されています。躑躅ヶ崎は現在の群馬県館林市の「つつじが岡公園」内に残され、時代を超えて花を咲かせています。例年ゴールデンウィークを含む4月中旬から5月上旬にかけて豊かな彩りで包まれ、「つつじが岡公園つつじまつり」が開催され館林市最大のイベントとなっています。2021年には4月10日~5月15日の予定で開催されましたが、気候の影響から開花が例年より10日前後早くなったため5月4日で終了しました。

館林城跡

2021年の「つつじが岡公園つつじまつり」のチラシ

「つつじが岡公園」内に残る躑躅ヶ崎

名勝躑躅ヶ崎の解説ボード

室町時代からヤマツツジが自生していた「つつじが岡公園」

「つつじが岡公園」は、江戸時代には館林城の自然の要害として利用されていた城沼の南側に広がっています。総敷地面積は約36.8ヘクタールにも及ぶ広大な公園です。城沼沿いのエリには室町時代からヤマツツジが自生し、躑躅ヶ崎と呼ばれていました。歴代の館山城主や地元の人々によって大切に保護され、「ヤマツツジ古木群」として整備されています。樹齢800年を超え約5メートルの樹高にまで育つヤマツツジの元気な姿を見ることができます。

江戸時代には館林城の自然の要害として利用されていた城沼

ヤマツツジ古木群

ヤマツツジ古木群

ヤマツツジ古木群

ヤマツツジ古木群内の遊歩道

ヤマツツジ古木群内の遊歩道

ヤマツツジ古木群内に設けられる四阿

「ヤマツツジ古木群」の南には、「キリシマツツジ古木群」が公園の園路に沿って繋がります。

キリシマツツジ古木群

キリシマツツジ古木群

キリシマツツジ古木群

キリシマツツジ古木群

キリシマツツジ古木群

「つつじが岡公園つつじまつり」を盛り上げる施設やイベント

「ヤマツツジ古木群」と「キリシマツツジ古木群」の接点には観光案内所が設置され、「つつじが岡公園」の詳しい情報を聞くことができるばかりでなく、隣接する売店で館林の特産品を購入することもできます。

「つつじが岡公園」内の観光案内所

観光案内所に隣接する売店

「キリシマツツジ古木群」の西端からは大芝生広場が広がります。解放感が溢れる広場には露店が並ぶばかりでなく、特設ステージが設置され、落語会の他、八木節競演交流大会、琴と尺八の調べなどの多彩なイベントが企画されます。

「キリシマツツジ古木群」の西端に広がる大芝生広場

大芝生広場に並ぶ露店

大芝生広場に設置される特設ステージ

特設ステージで行われる多彩なイベント

ツツジ古木群や大芝生広場には様々な楽しみが溢れますが、船に乗って城沼の水面を滑れば魅力はさらに膨らむことでしょう。「ヤマツツジ古木群」の北側に設けられる城沼観光食堂に隣接して、渡し船の乗り場が設けられています。「つつじが岡公園つつじまつり」の期間中には、城沼を渡し船が運行します。

「ヤマツツジ古木群」の北側に設けられる城沼観光食堂

城沼観光食堂に隣接する渡し船の乗り場

城沼観光食堂に隣接する渡し船の乗り場

城沼を運行する渡し船

「つつじが岡公園つつじまつり」の名つつじ18選

様々な角度から花を観賞することができる「つつじが岡公園」には、100余品種、1万株前後のつつじが植栽されています。いずれの品種も見事な花を咲かせますが、その中から「ヤマツツジ古木群」に育つ10種、「キリシマツツジ古木群」に育つ8種、合計18種の名つつじをご紹介します。

「ヤマツツジ古木群」に育つ「ヤマツツジ」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「花車」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「関寺紫」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「桔梗咲霧島」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「紅霧島」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「東錦」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「藤万葉」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「白琉球」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「尾曳絞」

「ヤマツツジ古木群」に育つ「麒麟」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「本霧島」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「紅霧島」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「日の出霧島」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「筑紫紅」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「今猩々」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「暮の雪」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「千重大紫」

「キリシマツツジ古木群」に育つ「八重大紫」

群馬県館林市の城沼の南に広がる「つつじが岡公園」では、室町時代からヤマツツジが自生し躑躅ヶ崎と呼ばれていました。園内には「ヤマツツジ古木群」や「キリシマツツジ古木群」が整備され、樹齢800年を超えるヤマツツジも元気に育っています。例年4月中旬から5月上旬には色とりどりの花を咲かせ、「つつじが岡公園つつじまつり」が開催されています。

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
2010年より旅行系のフリーライターとして各種メディアで記事の執筆を行っております。「おまつり」には各々の地域の歴史や伝統、文化が凝縮しています。関東地方で開催されている「おまつり」を中心に、その魅力を紹介して参ります。

あわせて読みたい記事