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SNSでも話題!三重「結城神社」のご神苑に香るしだれ梅が美しすぎる

更新日:2023/3/12 やた 香歩里
SNSでも話題!三重「結城神社」のご神苑に香るしだれ梅が美しすぎる

三重県にはしだれ梅の名所がいくつかあります。近年SNSでとても話題になっている、津市の「結城神社」もその1つ。

ご神苑に植えられたしだれ梅はなんと約350本、満開時の光景は圧巻です。そしてここにはとても可愛らしいお客さんも訪れるんですよ。
この記事では、2023年3月5日訪問時のレポートをお届けします。

しだれ梅が美しいと話題の「結城神社」とは?

三重県津市の結城神社は、津市の中心地からバスで20分ほどのところに佇む神社です。
御由緒を遡ると、鎌倉~南北朝時代に後醍醐天皇に仕えたという結城宗広公をお祀りする、歴史ある神社。

結城神社

大きな鳥居の向こうに梅の花が見えています。ご神苑で咲き誇る梅が、生垣の外までこぼれるよう。
これはもう、期待感しかありません!

とはいえ、見せていただくのはご神域の梅。まずは拝殿できちんとご挨拶していきましょう。

結城神社

拝殿に向かって左の建物に受付があります。ここで拝観料を納め、その横からご神苑に入ります。

結城神社

建物の向こうに見える梅に、心がはやります。

梅園を埋め尽くすしだれ梅に息をのむ

入苑してまず驚くのは、藤棚ならぬ、梅棚があること。

結城神社

結城神社u

頭上にこぼれるようなしだれ梅。

結城神社

まるで天上から梅の花が降ってくるようです。

結城神社

これはなかなか他では見られない眺めではないでしょうか。

この日、苑内ではしだれ梅がまさに満開でした。

結城神社

結城神社

一口で「しだれ梅」と言っても、濃いピンクから白、淡いピンクとさまざまです。

結城神社

場所によっては、何本もの梅の枝が重なり合って見えます。まるで梅の花のカーテンのよう。

結城神社

どこを見ても美しく、思わず「すごい…」と口からこぼれます。ほのかに漂う梅の香も心地よく感じられました。

可愛らしいお客さんに会えるかも!?

満開の梅を堪能していると、バズーカのような望遠レンズのついたカメラを持った大勢の人が、同じ方向にカメラを向けているのが見えました。

結城神社

何を撮っているのかと、レンズを向けている方向を見てみると…

結城神社

あ!メジロです!

メジロが梅の花をついばんでいました!
梅の花の蜜はメジロの大好物なんですよね。

結城神社

ピンク色の梅に黄緑のメジロがよく映えて、パステル画のよう。

せわしなく枝や木を移動しながら、せっせと花をついばんでいる姿がとても可愛らしいです。

結城神社

あら?メジロ以外にも鳥がいますね。

結城神社

こちらはジョウビタキでしょうか。

メジロやジョウビタキはたくさん飛んでいます。ただ、よく動くので、スマホで撮影するのは至難の業。望遠レンズつきのデジカメをもっている方は、ぜひ持参された方がいいですよ!
そして連写設定で撮るのがおすすめです。
筆者はメモリーカードの余裕がなく連写ができなかったので、かろうじて撮れたのは、上の写真を含め数枚でした。

デジカメ、望遠レンズ、(容量のある)メモリーカードをお忘れなく!
なお、三脚の使用は禁止されています。

ご神域ならではの心静まる光景

苑内には梅だけでなく、「福松稲荷大明神」や「結城医王大明神」の鳥居やお社もあります。

結城神社

梅はやはり和の建物と調和しますね。赤い鳥居との取り合わせがとても絵になります。

結城神社

みなさん夢中になって梅を見たり撮ったりしているので、こちらは意外と空いています。

「結城医王大明神」は航海安全・病気平癒に霊験あらたかであるとのこと。せっかくですからゆっくり手を合わせて、御利益をお願いしましょう。

結城神社

写真中央の石造りの鳥居の奥には、御祭神の結城宗広公の御墳墓があります。

結城神社写真提供:結城神社

とても落ち着いた、厳粛な雰囲気です。

結城宗広公は、鎌倉時代後期~南北朝時代の武将です。後醍醐天皇に仕え数々の武勲を上げましたが、南北朝の戦乱の際、遠州灘にて暴風雨に遭い、この地で没したと伝わっています。

御墳墓の周辺には梅の木がないので、ご神苑が賑わっているときでもまるで空気が違います。

結城神社

鳥居の向こうとこちらで、世界が違っているような気さえします。

混雑の中にあってもこうした静謐さが感じられるのは、やはり神社ならではですね。

混雑するからこそ、余裕をもって

美しいだけでなく撮影しがいのあるスポットなので人気は高く、満開時の混雑は避けられません。

ざっくり梅を見るだけなら30~40分でも回れると思いますが、気に入った場所で写真を撮りたいと思うと、ある程度順番を待つか、タイミングをはからなければなりません。

少なくとも1時間程度、写真も撮りたいと思うなら、1時間半~2時間程度の時間をみておくことをおすすめします。

2023年は3月1日頃から見頃に入り、筆者訪問時の3月5日には満開になっていました。梅は桜に比べ長く楽しめますが、そろそろ花が落ち始めている木もあるようです。

結城神社写真提供:結城神社(2023年3月10日撮影)

結城神社写真提供:結城神社(2023年3月10日撮影)

ピンクの花びらが地面に散り広がるさまは「梅じゅうたん」と呼ばれ、それもまた美しく、人気の眺めとなっています。
今年のうちに見ておきたい!という方は、早めに訪問されることをお勧めします。

今年は無理そうだから来年に…という方は、2月頃から開花情報に注意してください。
この記事末尾にある、三重県観光連盟「観光三重」のリンク先には、花の開花情報ページへのリンクがあります。

「結城神社」基本情報&アクセス

所在地:三重県津市大字藤方2341
電話番号:059-228-4806(結城神社 社務所)
2023年の梅苑開催期間:2月11日(土)~3月中旬予定
開苑時間:9:00~17:00(最終入苑16:30)
神苑梅苑拝観料:高校生以上800円、小中学生400円、未就学児 無料

アクセス:
〔車〕伊勢自動車道津ICから約15分。約200台分の無料駐車場あり。
〔バス 〕JR・近鉄・伊勢鉄道 津駅から三重交通バス(柳山経由イオンモール津南行・柳山経由米津行・乙部朝日経由天白行)にて約20分、結城神社前下車、徒歩約5分

公益社団法人 三重県観光連盟「観光三重」〈結城神社の梅〉

この記事を書いた人
オマツリジャパン オフィシャルライター
花火や花見、季節のイベントなどが大好物。車の運転ができない分、飛行機・鉄道・バス・自転車そして自分の脚を駆使して全国を飛び回る、自称「鈍足の旅人」。

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