ソメイヨシノの満開から遅れること2週間、ボンボン飾りのように可愛らしい花びらをつける八重桜の季節がやってきます。
歴史はたいへん古く、平安時代には時の歌人である伊勢大輔が「いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重ににほひぬるかな」という一首を詠んでいるほど。
その八重桜の名所のひとつである東京・新宿御苑にて、「八重桜ライトアップ」が2019年4月14日(日)〜18日(木)まで開催!
初日の様子を伝統芸能の舞台やグルメ屋台情報と合わせてお届けます!
早速八重桜の画像から
幻想的に浮かび上がります
メイン会場への道すがらも、人々は足を止めて写真撮影
満開の八重桜
背景にはドコモ代々木ビル
グルメも充実!会場にはキッチンカー多数!
メイン会場近くにはキッチンカーとテントブースでのフード屋台出店があります。
カレーの良い香りが漂います
定番のおつまみ系も(ただし会場はアルコール禁止)
辛いもの好きには嬉しい担々麺
シェアに便利なピザ
タピオカのスイーツも
お肉の香ばしい匂いが広がります
ステージでは伝統芸能も披露
メイン会場に設置されたステージでは毎日日替わりで伝統芸能などのパフォーマンスが楽しめます。
金春流能楽師 山井綱雄さん。
「能が多様性を表しているように、日本はもともと多様性を認め合う文化がある。2020年に向けて能楽などの伝統芸能を通じてそれを再発信していきたい」との言葉が印象的でした。
お抹茶を楽しめる即席の茶室(?)も
3D ホログラム映像演出により、背景には桜が舞います
芝生に腰を下ろし、肩の力を抜いて能を楽しめました。
金春流能楽師 山井綱雄さんによる能の披露。#八重桜ライトアップ #新宿御苑 pic.twitter.com/7pN1I0kUEU
— オマツリジャパン (@omatsurijapan) 2019年4月14日
続いては木場木遣りです。
木遣りは仕事歌。木を運ぶ時に息を合わせるために歌ったのが始まりだとのことです。
力強い歌声が新宿御苑に響きます。
#木場木遣 #八重桜ライトアップ #新宿御苑 pic.twitter.com/2HbyYRwnTk
— オマツリジャパン (@omatsurijapan) 2019年4月14日
会場の新宿御苑のアクセスと注意点
新宿御苑の最寄り駅は東京メトロ丸の内線の「新宿御苑前」駅ですが、新宿駅からも徒歩10分ほどでアクセス可能です。
夜桜ライトアップでは、入り口は新宿門の一箇所となっております。
【新宿門】
■新宿駅(東南口)から新宿門へ
■新宿御苑前駅(メトロ丸ノ内線)から新宿門へ
■新宿三丁目駅(メトロ丸ノ内線/B4出口)から新宿門へ
■新宿三丁目駅(メトロ副都心線/E5出口)から新宿門へ
■新宿三丁目駅(都営新宿線/C6出口)から新宿門へ
開場時間は19時。園内は21:30までとなります(入場は21時まで)
また、会場はアルコール禁止となっておりますのでご注意ください。
新宿御苑の「八重桜ライトアップ」は18日(木)まで開催!仕事帰りに、東京の真ん中で日本の春を感じてみませんか?