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八尾 布団太鼓 恐るべし躍動感〜貴方はここまで激しい布団太鼓を見たことがあるか?〜

八尾 布団太鼓 恐るべし躍動感〜貴方はここまで激しい布団太鼓を見たことがあるか?〜

1.貴方はここまで激しい布団太鼓を見たことがあるか?

布団太鼓

「ヨイヤ!!コーラ!!サーセ!!」
場所は八尾市。
夏の夜に響き渡る勇敢な男達の掛け声。
それは、大竹布団太鼓を担ぎ上げる掛け声だ。
総勢、60〜80名の担ぎ手で太鼓台を担ぎ上げる。
年代は、高校生から60才前後の方まで肩を入れる。

7/13、14の二日間、
八尾に重さ約1.5~2トンもある布団太鼓7台の担ぎ合いが行われる。
玉祖神社、熊野神社などの祭事として行われるこの祭りは、
関西で最も激しい担ぎ方をすると言われている。

2.布団太鼓とは?

布団太鼓

布団太鼓とは、主に関西圏から四国周辺の地域で、布団に似たてた正方形の巨大な籠(かご)を逆三角形に5〜6枚積み上げた太鼓台のことである。交代も合わせ50〜100人体制で担ぎ上げる。
地域に寄り、大阪型、淡路型、堺型、貝塚型があり、必ずしも、その地域にある布団太鼓が名前の通りの布団太鼓が存在する訳ではないが、形状によって区別されている。
布団太鼓の装飾品は各太鼓台で異なり、彫物、房、トンボ、金綱、籠の角度、木の材質、工務店の職人のこだわりなど、各団体の強いこだわりが、凝縮されている。

布団太鼓

3.布団太鼓を担ぎ上げる意味とは?

元々祭事の主神を籠(座布団のような赤い布団)の上にお乗せしてある場所までお連れしてたり、主神をお乗せした御神輿が通る道を、守る役割があるとされている。細かくは神社によっても、言われや行事の流れ、意味合いが異なってくるが、基本的には上記の通りである。後は、お米や漁業の収穫祭として神様にお祈りするものである。

4.玉祖神社・熊野神社 前夜祭

13日の大竹布団太鼓と楽音寺布団太鼓の担ぎ合いに訪問した。もう十何年以上行われてるこの行事は、大阪府八尾市大竹周辺で、19時から20時くらいにスタートされ、地元の住民からも非常に親しまれている。

布団太鼓

5.大竹布団太鼓 担ぎ手の誇りとは?

布団太鼓

この祭りの特徴は、狭い道にも関わらず、これでもかというくらいに縦に突き上げる威勢の良さである。

担ぎ手は常に集中しながら太鼓のリズムに合わせて、足の運び方を選んで行く。足の運び方を間違えると力が抜けてしまい、自分のパートの肩の高さが少し下がるため、他の人と交代しなくてはならなくなる。担ぎ手も自分が担いでいる数分間は、絶対に太鼓台を落とさないと心に決め肩を入れるため、相当なことがない限り、肩の高さを落すことはない。

できるだけ長く担いだ後、高さを維持したまま自分から交代するのが、上級者の担ぎ方である。 今年の前夜祭当日は、小雨の中行われ、足元が非常に滑りやすいため、担ぎ手の集中力も一段と高まっていた。

6.いかに威勢良く担ぐか?

担ぎ手は、担ぎ棒に肩を入れた瞬間に、布団太鼓の重さが自分の体に伝わってくる。肩を入れている間は、力を上に突き上げ続けなければならないのだが、ただ単に突き上げるだけでなく、太鼓のリズムに合わせて突き上げる必要がある。50〜60人がの息がピタッと合い、太鼓台が一匹の生き物の様に一体感を表した時、非常に綺麗いに上下に揺れ始める。上下に揺れれば揺れるほど、膝を深く曲げる必要があるため、増々体力を奪われるのだが、担ぎ手はその瞬間を頭の中でイメージしながら、常に全力で力を出すことを意識している。太鼓台が一体感を見せる瞬間は、ほんの僅かだが、その瞬間は心を奪われ無意識で拍手をしている観客が多い。

是非一度、その瞬間をあなたも、自分の五感で味わって戴きたい!!

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