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糸魚川おまんた祭り50周年 市民と未来を考える講演・ワークショップ事例【祭り活性化支援】

株式会社オマツリジャパン
2026/3/17
2026/3/17
糸魚川おまんた祭り50周年 市民と未来を考える講演・ワークショップ事例【祭り活性化支援】

新潟県糸魚川市で開催される「糸魚川おまんた祭り」は、2026年に50回目という節目を迎えます。地域の多くの市民が参加するこの祭りは、長年にわたりまちの夏を彩る重要な行事として親しまれ、2026年は8月8日に開催が決定しています。節目の年を迎えるにあたり、実行委員会では「これからの祭りのあり方」について市民とともに考える機会を設けたいと考え、株式会社オマツリジャパンへ相談。そこで、代表・加藤優子による講演と、市民参加型のワークショップを組み合わせた特別企画を実施しました。本事例では、祭りの未来を考える場づくりを支援した取り組みをご紹介します。

<この記事のポイント>
・50周年を機に市民と祭りの未来を議論
・全国の祭り活性化事例を共有する講演
・地域参加型ワークショップで課題整理

 

節目の祭りを再考する機会

2025年の祭りの様子。提供:糸魚川おまんた祭り実行委員会

糸魚川おまんた祭りは、1975年に「市民総参加」「心と心のふれ合い」「ふるさとまつりづくり」を理念に始まり、地域の人々が交流する場として続いてきました。50周年を迎える今年は、その原点に立ち返り、市民が一体となる象徴的な企画として「3000人の踊りの輪」の復活を呼びかけています。祭りを通じて糸魚川をつなぎ、次の時代へと受け継いでいこうという思いが込められています。

三波春夫さんが軽快に歌う「糸魚川おまんた囃子」で踊る大市民流し。最盛期は3000人が商店街を一周して踊ったが、近年は参加が半数ほどになっているという。提供:糸魚川おまんた祭り実行委員会

糸魚川おまんた祭り公式HP(外部サイトです)

この取り組みの一環として、オマツリジャパン代表・加藤優子による講演と、市民参加型のワークショップが開催されました。

講演では、全国各地の祭りの事例を紹介しながら、祭りの継承や活性化に取り組む地域の工夫や取り組みを解説。祭りが地域社会において果たす役割や、担い手の広がり、観光や交流との関係など、多様な視点から祭りの可能性が共有されました。

続くワークショップでは、参加者同士が意見を出し合いながら、祭りの魅力や課題、これからの方向性について議論しました。市民の立場から見た祭りの価値や期待が率直に語られ、参加者同士が意見を交換することで、地域の祭りを自分たちのものとして考える機会となりました。講演と対話を組み合わせることで、祭りの未来について考える場づくりを実現しました。

ワークショップでは、市民代表の4名と祭りをめぐる2つのテーマについて掘り下げた。

 

市民参加の議論を創出

質疑応答では市民の皆さんから活発な意見交換が。祭りへの熱い思いが交わされた。

今回の講演とワークショップは、単なる講演会にとどまらず、市民が主体的に祭りについて考える場として実施されたことに大きな特徴があります。参加者からは「他地域の祭りの事例を知ることで、新しい視点で自分たちの祭りを見直すことができた」「地域の人たちと意見を交わすことで、祭りへの関わり方を改めて考える機会になった」といった声が寄せられました。

参加者の意見はアンケートでも収集し、祭り運営に活用される予定だ。

また、祭りの魅力や課題を共有することで、地域内での認識の共有や今後の取り組みに向けたヒントも生まれました。祭りは地域文化であると同時に、多くの人の参加によって支えられる行事です。こうした対話の場を設けることは、担い手の意識を高め、地域の中で祭りを支えていく意義を再確認するきっかけとなります。

周年などの節目は、これまでの歩みを振り返るとともに、未来を考える機会でもあります。今回の取り組みは、祭りの継承や発展を考えるための対話の場を設けることで、地域の祭りの価値を改めて見つめ直す機会となりました。

糸魚川おまんた祭り実行委員長の齋藤伸一さん(左)と、糸魚川商工会議所副会頭の小坂功さん。

久保田郁夫糸魚川市長も駆け付け、おまんた祭りへの期待を述べた。

 

祭りの未来を考える支援

講演、ワークショップ前後には、より込み入った運営のご相談なども承ります。

祭りの周年や節目は、これまでの歴史を振り返るだけでなく、これからの祭りのあり方を考える貴重な機会です。オマツリジャパンでは、全国各地の祭りの事例や知見をもとに、講演やワークショップなどを通じて地域の祭りづくりを支援しています。地域の実情やご要望に応じて、講演、ワークショップ、調査・企画支援など柔軟な形で対応することが可能です。

「周年を機に祭りの未来を考えたい」「担い手や市民と意見を共有する場を作りたい」といったご相談がありましたら、ぜひオマツリジャパンまでお問い合わせください。地域の皆さまとともに、祭りのこれからを考える取り組みをサポートいたします。

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