2025年10月15日、株式会社オマツリジャパン（本社：東京都新宿区、代表取締役：加藤優子）は、岩手県の伝統行事「チャグチャグ馬コ」の保存と継承を目的として、チャグチャグ馬コ保存会に寄附金を贈呈しました。寄附受領式は盛岡市役所本庁舎で行われ、加藤から内舘茂会長（盛岡市長）へ目録が手渡されました。
チャグチャグ馬コは、毎年6月の第2土曜日に開催される岩手県を代表する伝統行事です。滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市の盛岡八幡宮まで、約14キロの道のりを、華やかな装束をまとった馬が鈴の音を響かせながら行進します。農耕馬への感謝と無病息災を祈る行事として江戸時代から続く行事は、文化庁の選択無形民俗文化財としても知られ、岩手を象徴する祭りのひとつです。
オマツリジャパンは、「祭りを社会全体で支えていく仕組みを創る」をミッションに掲げ、全国の祭りや伝統行事の継承支援、観覧体験の企画、企業協賛のコーディネートなどを行っています。今回の寄附は、地域文化を守り未来へつなぐ活動の一環として実施されたものです。
加藤が「チャグチャグ馬コは日本の祭り文化を象徴する美しい行事です。この伝統が次の世代へと受け継がれるよう、ささやかながらお手伝いできればと思います」と目録をお渡しすると、内舘会長からは「伝統を守り続けるための励みになります。大切に活用させていただきます」と感謝の言葉をいただきました。
オマツリジャパンでは今後も、全国の祭りや伝統行事をさまざまな方法で支援し、地域の誇りを次代へとつなぐ取り組みを続けてまいります。
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