若松みなと祭り
筑豊炭田の石炭の積み出しで栄えた北九州の若松港で、前夜祭の「ごんぞう祭り」に始まり、「若松みなと祭り」が開催されます。
初日は、若松の郷土芸能「五平太ばやし」、ごんぞうレース、キッズダンスなどのイベントが開催されます。
「五平太ばやし」は、船の形をした山車が商店街をタル太鼓に合わせて練り歩く行事で、昔石炭の事を五平太と呼び五平太を運ぶ船のヘリを叩いたリズムに詩がついたと言い伝えられています。以来、若松の郷土芸能として引き継がれています。
また、「くきのうみ花火の祭典」も開催され、約4000発の花火が夜空を彩ります。
最終日は、高塔山の河童伝説にちなんだ行事があり、「かっぱ祭り」の後、約2000人が松明を持ち高塔山を登る「火まつり行事」があります。松明行列の美しさは幻想的です。
子どもから大人まで楽しめる行事となっています。
2024年7月下旬頃~(予定)
福岡県北九州市若松区本町3丁目13ー1