岡山県岡山市西大寺会陽(はだか祭り)さいだいじえよう(はだかまつり)
西大寺会陽(はだか祭り)
国の重要無形民俗文化財に指定されています。
西大寺観音院の本堂 御福窓(ごふくまど)から投下される2本の宝木(しんぎ)を約10,000人のまわしを締めた裸の男たちの激しい争奪戦が見どころです。
1504年~1521年のころ、お寺で配られる護符が評判になり、人々が殺到したために、やむなくこれを投げ与えたことに始まるとされています。
その護符はやがて紙から木になり「真木」と呼ばれ、現在は「宝木」しんぎと呼ぶようになりました。
午後8時ごろから、境内に裸になった人々が集まりはじめます。