深大寺だるま市
東京に春を呼ぶ風物詩のひとつ「深大寺だるま市」は江戸時代中頃から始まったと言われており、正式には「厄除元三大師大祭」と言います。
関東屈指の歴史を誇る深大寺で開かれるだるま市は、日本3大だるま市の一つです。だるま店を中心に数多くの露店が並び、境内や門前がだるま一色となり多くの人で賑わいます。
境内のだるま開眼所では、新しいだるまに物事の始まりを表わす梵字の「阿(ア)」、納めのだるまには物事の成就を表わす「吽(ウン)」を僧侶により1つ1つ入れてもらえます。購入しただるまに開眼していただける貴重な機会となっています。
その他、元三大師宝前に茶菓供物を献じる伝統儀式「百味供養」とお練り行列が行われます。
ぜひ、だるま市に足を運んでみてはいかがでしょうか。
2025年3月上旬頃~(予定)
東京都調布市深大寺元町5-15-1