小田原 松原神社例大祭
松原神社例大祭では、「御魂入れ」、「浜降り」、「宮入り」の3つの神事が行われます。町内の神輿が集結し、浜降りや市街地を突っ駆けます。漁師の祭を起源とする「小田原担ぎ」という独特の神輿の担ぎ方が特徴的です。
3日は午後4時から「御魂入れ」という、各町内の御輿に神様を入れる儀式があります。
4日は本社神輿が神幸祭により「御魂入れ」を行った後、「宮出し」と呼ばれる町内渡御が斉行されます。
また、千度小路龍宮神社と古新宿龍宮神社の神輿が、4日と5日に「汐ふみ」と呼ばれる「浜降り(はまくだり)」を行います。担ぎ手達が神輿と共に海へ駆け込みます。その姿は勇ましく圧巻です。
5日は例大祭のクライマックスである「宮入り」があり、夕方になると各町内の30基近くの神輿が松原神社周辺に集結します。まずその年の年番町内神輿が参道を勢いよく突っ駆け宮入りし、順々に各町内神輿が、結びに本神神輿が宮入りします。
ぜひ、小田原に足を運んでみてはいかがでしょうか。
2025年5月上旬頃~(予定)
神奈川県小田原市本町2丁目10-16