八朔祭
「八朔祭」は宝暦8年(1758年)に始まり、毎年田の神に豊作を祈願するために始まったと言われており、豊作祈願の祭として代々受継がれてきた伝統芸能です。
お祭りの最大の見どころは、「大造り物の引き廻し」です。各組に昔から伝わる創作音楽とともに大造り物が浜町の端から端まで引き廻されます。
「大造り物」は、地元の住民が連合組ごとに団結し、地域に伝わる技術を駆使して、竹や杉など自然の材料を使って、その年の世相風刺や庶民の願望などを上品な洒落を交えて表現します。1カ月以上かけて造り上げられる巨大像は迫力満点です。
2024年9月上旬頃~(予定)
熊本県上益城郡山都町浜町商店街一帯