第68回いわき回転やぐら盆踊り大会
「いわき回転やぐら盆踊り大会」は、1952年から続くいわき市内郷の伝統行事で夏の風物詩となっています。
炭鉱が地域の一大産業だった1952年、炭坑事故で亡くなった人達の慰霊のために始まりました。最近では東日本大震災で亡くなった方々の供養のため、ふるさとを離れてお盆に帰省してくる人々のために開催されています。
当初は力自慢の炭坑夫たちが中心となり人力で櫓を回していましたが、1959年に電動式に変わりました。平成28年に新調された、国宝白水阿弥陀堂を模した「回転櫓」は、高さ13m、縦横13mにもなります。
日本で唯一の、光り輝きながらゆっくりと回る大きな盆踊りやぐらの周りで、地元の方々と一緒に盆踊りを踊ってみてはいかがでしょうか。
2024年8月中旬頃~(予定)
福島県いわき市内郷綴町榎下63−1