第72回宇部まつり
昭和9年に、商工会議所の主唱で始まったお祭。
市制記念日の祝賀行事に端を発し、当時は「炭都祭」と称していました。
11月1日の市制記念日には商工会議所の仮装行列、広告行進隊、3日は玉替え、菊花展、文芸展など。
夜店なども多数出店。
昭和11年には「炭都祭」を「宇部石炭まつり」と名称をかえて、太平洋戦争でやむなく中止となるまで続けられました。
戦後になって、昭和27年に今度は「石炭祭」という名前で復活、さらに昭和37年には市民総参加の祭りという意味で、「宇部まつり」と改称し、今日では環境先進都市、宇部の元気を発信する祭りとして、魅力的に生まれ変わりました。